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小一時間で初心者卒業。大人のA列車。ゲームならではのデフォルメを楽しむ。(初版公開:2020年10月6日、最終更新:2021年8月28日)


路線図とマップコンストラクション

  1. シナリオマップでの線路の直し方
    ニューゲーム(シナリオマップ)の開始時に配置されている線路は『問題』だらけ! 作者からの挑戦を受けて立とうじゃないか。「路線網」「施設」「旅客と貨物」について解説。

  2. マップコンストラクション
    「創作ゲーム」として配布するつもりで、ゲームモードを意識してつくろう。「デフォルメ」「ゲームの仕様」「地形」について解説。(マップコンストラクションとは

  3. 上を北に固定「サテライト」
    ゲームの中で道に迷っていませんか? マップの平面図を正しく使うための基本的な考え方を紹介。

  4. リアルに見せるコツ『架空のJR線』
    「地形の自動生成」から始めます。最初にマップの“骨格”をつくろう。

  5. 複数の『架空の私鉄』をリアルに作り分ける
    走らせる車両をとっかえひっかえするだけで満足していませんか。私鉄の情景を論理的につくる方法を解説。

  6. 公団『架空の国鉄新線』で奥深さを
    路線の建設の経緯や事業主体の違いをゲームの中でも表現してみましょう。

  7. 路線図の描き方
    路線図の目的を知ろう。「路線図に描かないもの」「鉄道会社以外が描く路線図」を紹介。

マップコンストラクション

マップコンストラクションとは

いきなり豆知識】「マップコンストラクション」は、「マリオ」でいえば「マリオメーカー」にあたるもの。ゲームのプログラムやセーブデータの不正な改造ツールを作成して勝手に販売する者が横行したことを受け、これを封じ込めるためにメーカー自身が「地形編集」や『資金無限』のツールを別売りで提供したのが始まりです。「マップコンストラクション」という呼び方をするのは本作だけ。「A列車で行こう7」までは別売りで、「A列車で行こう8」から「標準搭載」になっています。もともとの「マップコンストラクション」は、ゲーム内でプレーヤーに編集を許可していない「地形データ」を特別に編集させる機能で、「地形データ」を思い通りにつくる(construct〔動詞〕:構築する)ことができることを「コンストラクション(construction〔名詞〕:構築)」と呼んでいたように思います。その後、「A列車で行こう9 Version 2.0」(A9V2)からは「ゲームモードでの地形編集」が可能になり、「マップコンストラクション」には「資金を考えず好きなだけ試行錯誤できる」という「サンドボックス(砂場)」の側面が強調されるようになっていきました。ゲーム画面のメニューでは「ゲームモードでの地形編集」が「Geo」、「子会社の建設」が「Construction」、「マップコンストラクションでの地形編集」が「Edit」と表記され、混乱に拍車をかけています。これまでの経緯をぜんぶ知っていてプログラミング上の一般的な慣行にも明るければニュアンスがわかるので困りませんが、そうではないと、まったくちんぷんかんぷんなメニューでしょう。このゲームのメーカーは昔からプログラム以外の仕事はまったくさっぱりということが語り継がれています。標高(高さ)を意味する「height」をカタカナで「ヘイト」と表記していました。そもそも「ハイトバー」「簡易ハイトバー」なる用語は意味不明です。A9V2で「1:1モード」が実装されても「ハイトカット」(任意の高さで水平の断面を見せる機能)は「20m単位」のままにされました。なお、マップコンストラクションの最大の機能は「地形の自動生成」「建造物初期化」で、ふつうは「Terrain Editor」「Terrain Generator」「Map Creator」などと呼ぶところだとは思いました。逆に、英語から直訳したような「創作ゲーム」という表記も見られますが、このゲームの中で何をしてもすべて創作であり、「創作」ではないゲーム(マップ)があるなら見せてほしいもの。マップを指して「ゲーム」「ニューゲーム」と呼ぶのも混乱のもとです。

マップコンストラクションでは、どこにどのように線路を引くのかを決めるのはあなたです。だからといって、いきなり「いわゆる路線図」を描きながら路線をつくってはいけません。

ゲームならではのデフォルメを楽しむ

「A列車で行こう9」では、「隣町」を使うとうまくいくからそれを使う、「列車タイプ」を使い分けると巨額の黒字を目指せるからそれを使う、「連結」を使うとかっこいいからそれを使う、といったゲーム上のモチベーション(ゲームの中でやってみたいと思うこと)がいろいろあります。これを盛り込んで路線網をつくっていくと、現実の鉄道より複雑で、妙に都合のいい路線網ができてしまいがちです。現実にはめったにないような『特急銀座』になるかもしれません。

何をどのくらい、現実より大げさに表現するのか、どこは現実のようにつまらなくしておくのか、というデフォルメは、あなた自身が判断して決めなければいけません。マップによって、取るべき方針が違うのは当然ですが、1つのマップの中では、一貫した方針を定めて、しっかり守るようにしましょう。

※何を隠そう、そのようにしてマップが1つたりとも完成したことがないのは、わたしである。

だからといって、新しく試すこと(不慣れなこと)をいきなり新しいマップで取り組むのは失敗のもと。履きなれた靴でいろいろなことを試すためのマップと決めたマップを1つ用意しておいて、試すのはそこで、というのがおすすめです。試してみたいことが1つ出てくるたびに毎回、テンプレート「平地」で試しているのでは、ほかのこと(じぶんがすでに習得したテクニックなど)との関連が見えず、視野が狭くなりがちです。試合形式で(それまでに習得して表現した)だいたいできているマップの中で試してこそ(事前に試すということの)意味があるのです。

【豆知識】歴代の「A列車で行こう」シリーズでいう「マップコンストラクション(マプコン)」とは、いわゆるスーパーマリオでいう「マリオメーカー」である。「A列車で行こう」シリーズが現在よりもゲームじみていた時代に、本来は編集できない「マップ」(スーパーマリオでいう「ステージ」)を、別売りの「マップコンストラクション」を購入すれば特別に編集させてあげるから喜べ、という上から目線なものだったのだ。それはさておき、テンプレート「平地」にすべて手作業でマウスで手作りした地形データより、地形の自動生成だけでつくった地形データのほうが読み込みや表示が速いということはないだろうか。もしそうなっていないなら、そうしてもらいたいものだ。

路線網は地形に対して“従”


築堤」「掘割」と「トンネルの坑口」のために必要最小限の地形編集をするのはしかたありませんが、地形編集を加えてしまうと、もとの地形(「地形の自動生成」で生成された地形)には戻せなくなります。平地につくった「築堤」「掘割」はなくすこともできますが、「トンネルの坑口」をつくるために山の地形を編集するのは、絶対にそこトンネルをつくると決めてから(それが最も合理的だと判断してから)にしましょう。

実際の施設をよく知る

「A列車で行こう9 時刻表」という検索でこのサイトを訪れたあと、さらに不服そうに「A列車で行こう9 時刻表データ」という検索で、やはりこのサイトを訪れたひとがいました。実際の鉄道の時刻表をネットから取ってきてゲーム内に貼り付ければリアルになるとでも考えたのでしょうか。とんでもない話です。…と思ったら、「OuDia」のページに「OuDia は、鉄道の時刻表データをもとに、ダイヤグラム(列車運行図表)を描画するソフトウエアです。」と書かれていました。わけもわからずに「OuDia」をインストールしたけれど途方に暮れたひとがネットで探してまわる「時刻表データ」とはなんでしょうか。そんなものはありません。(あってはいけません。)「A列車で行こう9」では、あなた自身がじぶんのマップに引いた路線網のダイヤ(運行計画)をゼロからつくるのです。糸井さんのサイトで「スジ屋」を読んでから、「おきらく娯楽工房」さんのサイトで、例えば埼京線の施設ダイヤを勉強するとよいでしょう。

このサイトの「ダイヤグラム総合」も読んでください。


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