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最終更新:2024年12月3日
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「A列車で行こう9」というゲームはどんなゲームで、これからどんな新機軸がもたらされたらうれしいのかが、メーカーにも客にもわからなくなってしまっているのが現状だと思います。「A列車で行こう9」というゲームは、車両ばかりがごちゃごちゃと増えていくだけでよいのでしょうか。アップデートやバージョンアップの余地がないほど仕様や機能それにUIが完璧なソフトなのでしょうか。そんな問いに「イエス」と答える人はいないでしょうが、「そんなことは考えてもみなかった」という人は多いことでしょう。このページでは、アップデートパッチで対応可能なレベルのものから「A9V6」へのマイナーバージョンアップあるいは「A10」へのメジャーバージョンアップの呼び水となりうるものまで、ありったけの「要望」をこれでもかこれでもかと提示します。「A列車で行こう9」というゲームがどんなふうに進化してほしいのかを、ぜひ考えてみてください。「A9V4」のプログラムはアップデートやバージョンアップの余地がないほど乱雑になってしまっていて収拾がつかなくなっていたように見受けられますが、PS4への移植の際に整理され、なんと「A9V5」で「機回し」や「転車台」といった非常に複雑な新機能や「車両洗浄装置」という非常にリアルなオブジェクトが実現することになったのです。「A列車で行こう9」というゲームの進化は、まさにこれからなのです。
※ニュースの見出しをつけるノウハウを応用しました
※要望16と要望24は詳細なカテゴリーに分かれています(テキストファイルでもダウンロードできます)
※老婆心ながら276983字にもなる「生の要望」を公式サイトの「みんなの投書箱」に送信するには分割して1385回の送信が必要、1行36文字のWikiに1行単位で送信すると7694行になります
※箇条書き(約99000字)でも「みんなの投書箱」に送信するには495回、Wikiでは2750行になります
※「生の要望」は2016年から2018年にかけて2年がかりで洗い出したもの(同じ時期にライターの杉山淳一氏がやるはずだった仕事)で、これを2日や2週間でやれと言われても無茶です
※公式サイトの「みんなの投書箱」にどんな投稿があるのかはわかりませんが、このページの「要望」は専門家495人が完全に別々の問題提起をしたようなボリューム(厚み・奥行き)を持っています
※往年の巨大掲示板の感覚でとらえるならば、Wikiのコメント欄の1件あたりの文字数に鑑みて、このページの「要望」は最大1000件の「スレ」を8本ほど消化した状態だと思ってください
「A列車で行こう9」の「要望」とは
過去にメーカーが「要望に応え」と宣伝したことから、なぜか「要望」といいます。逆説的には、現に実現されたものだけが「要望」ということになります。一般には「感想」「意見」といい、実現を相手方に「要求」するものではありません。「理由」や「自分の気持ち」を最大限に詳しく説明することが欠かせません。本来、ウィキのコメント欄やメーカーの公式ホームページのフォームにわずか数行で書ける内容ではありません。
メーカーにあっては、「要望」を体系的にとらえることなく『わかりやすい要望』『簡単に応えられる要望』だけをつまみ食い、しかも形だけ応えるような場当たり的な開発をしていては首が絞まってしまいます。そのような「要望」には限度があり、わざとゆっくり少しずつ応えていくにしても早晩、応え尽くしてしまいます。そうすると、わざと「次回作」を前作より見劣りする状態で発売し、これまでにも応えてきたような「要望」に再び1つずつ、わざとゆっくり応えていくといったことにならざるを得ません。「A列車で行こう9」のとんでもなく遅い進歩は、長年のこのような態度の上にできてしまっているものだといえるでしょう。
※ゲームソフトのちょっとした工夫には他社の特許に関わるものが多々あり、「他社のゲームと同じようにして!」という「要望」には応えられないことを知っておきましょう。特許になるほどのアイデアをフォームから送られても困ります。あのときの「要望」を読んだから実現できたんだろう、などと実装後に多額の対価を要求されてはたまりません。一方で、どんな実装もメーカーが自由にできなくては困ります。メーカーに届いた「要望」はいっさい読まずに破棄されなくてはいけません。このような理解の上では、「A列車で行こう9」のメーカーが安易に「要望に応え」とアピールするのは危なっかしいことだと思われてなりません。「要望」など聞いてはいけないのです。新機能を実装するたびに、この機能は弊社の誰それがいかにして思いついてどのように実現したのかという(大手メーカーなら技報に書くような)ストーリーを(ゲーム雑誌や販売店のインタビューに答えるなどのカジュアルな形でじゅうぶんですから)とうとうと語るようでなくてはいけません。
客にあっては、読む人がいてもいなくても書くという独立性が重要でしょう。公式サイトのフォームは「みんなの投書箱」というおちゃらけた名前が体現する通り、14歳くらいの子どもならでは行き場のない空回りを「どうどう」となだめるのが役割。大人がおおまじめに投稿する場ではありません。ウィキのコメント欄では、他の人への遠慮により「要望」は基本的に抑制されます。特に「A列車で行こう9」のウィキでは、ちょっとややこしい「要望」が出ただけで即座に「無茶な要望はしないでほしい」と威圧的に対応する人がいるので、なおさらです。まったくもって「要望」を募るのは「ふり」だけで、実際には「要望」を出させない格好になっているのです。
※知財に関わる紛争の予防として、まずアイデアだけでは何の権利にもならないことを確認しておきましょう。実際に技術や製品として完成して初めて知財になるのです。アイデアだけで対価を要求するなど不当にもほどがあるということです。知財の知識を持たない年配の客や子どもの客にあっては、じぶんが思いついたアイデアを素朴に「じぶんのもの」と認識して、じぶんと同じ「要望」を他人がすると「真似するな!」と怒るという情けない実情があります。あなたが簡単に思いついたものは、誰でも簡単に思いつくのだということをお忘れなく。このページは、ある意味では「その程度」に過ぎないものをあらかじめ一覧できるようにして、何が公知なのかという認識を共有した上で「要望」を考えていってもらおうという新しい試みです。あるいは、あまりにも基本的なことを考えるだけで客が息切れしてしまうのを防ぎ、客が本来いいたかった「真の要望」をいいやすくする(最初から核心に迫っていただける)ことも狙っています。幅広い領域に広がる「要望」をあらかじめ一覧することで、そこにない「要望」を考えること、または、一覧の中から気になるものを選び、「A列車で行こう9」というゲームの作品性や方向性についての希望を具体的にいえるようにする(ゲームの中のどの部分にもっと注力してほしいのかをメーカーに伝える)ことができると思います。客がいうべきは、あくまでおおざっぱなこと。実際の製品に仕上げていくのは完全にメーカーだけの仕事です。客が「要望」してこない限り何もしないという態度で、いったい何が作れるというのでしょうか。
「収録してほしい車両のリクエスト」を『ひとり1つ』だけ!?
公式サイトの「みんなの投書箱」がラジオのリクエストや図書館の新刊図書のリクエストと混同されていませんか。つまり、以下のような誤解が蔓延していて、それをメーカーでもよくわかって、そのままにしていませんか。
どういうことでしょうか。
- Wikiでも「車両のリクエスト」こそ重視すべき!!
- Wikiに大量の書き込みをするのはわがままでけしからん!!
- 「車両のリクエスト」は新型車両に限る!!
- 他の人と同じ車両を挙げてはいけない!!
- Wikiに『意見』を書いたら「荒らし」認定!!
なんということでしょう!!!
駅前の短い横断歩道を渡るときは「ウィキは20歳から」と太めのゴシック体の黒で大きめに書いた黄色のうちわを予備校バッグからぶら下げ少なくとも光文社新書「「大岡裁き」の法意識」を読んで、できれば大学で「法学B」の単位を取ってから、じぶんたちに必要な議論の運営や自治をじぶんたちの力で担う実力を備えていってほしいと思います。不満な点を自由に書くことを「メーカーへの悪口」と決めつけて排除するのでは幼稚すぎます。【豆知識】「ラムサール条約」に登録されている習志野市の谷津干潟や千葉県により登録促進事業が進められている船橋市の三番瀬にはアジサシ・コアジサシが飛来します。
ウィキというツールの『コメント欄』という機能を使って収集すべきは、その名の通り「コメント」。「コメント」とは、すでに一覧された「要望」に対してつけるもの。『コメント欄』で「要望」そのものを募っていてはいけません。「コメント」を寄せてもらおうとする「要望」の一覧は、ウィキの作成者や編集者の責任で用意する必要があるのです。「A列車で行こう9」のWikiの「要望」のページは、ウィキの作成者の側からは何も用意しないまま参加者に丸投げする、ウィキを名乗っていながらウィキの精神にもとるもの。ウィキの作成者は、率先して投稿や編集を重ねる『いちばんの参加者』『読者の総代』であってほしいものです。
「みんなの投書箱」に関しては、投書の多かったものが採用される(多かったら必ず採用される)という勝手な期待をして投書する人がいるかもしれません。しかし、投書が多いのか少ないのかを、投書する側が確かめる(立ち会う)方法は用意されていません。メーカーとしては『応えやすい要望』は『多かった』ことにして、『応えにくい要望』は『少なかった』ことにしてしまうかもしれません。希望が多いのか少ないのかを衆人環視のもとで明らかにするにはウィキこそが出番ですが、肝心の「A列車で行こう9」のWikiでは投稿の重複を許さず編集で箇条書きに集約してしまう運用となっており、数を数えるということにおいてまったく役割を果たしていません。『コメント欄』に寄せられた原文には丁寧に理由や意見が書いてあっても、単語(建物の種類や車両の形式など)だけを転記し、あろうことかコメントの原文を削除してしまうのには開いた口が塞がりません。悪い意味でウィキは社会の縮図。これでは公文書の適正管理は夢のまた夢だと思わせられます。
※「A列車で行こう9」について「マニアしか買わないニッチなゲーム」「ほとんど売れてない」というイメージが広まっているように感じますが、それは本当でしょうか。鉄道会社へのロイヤリティーの支払いを圧縮するため意図的に販売数を少なく見せかけているのではないかと疑われかねないので、できれば販売数が公表されたいもの。「A列車で行こう9」は、交友社の雑誌「鉄道ファン」に広告を出しています。過去には京浜東北線の広告パック「ADトレイン」を買いあげたこともあり、最近では相模鉄道とのコラボレーションや東京ゲームショウでのトークイベント、埼玉新都市交通(ニューシャトル)鉄道博物館駅に「A列車で行こう はじまる観光計画」の電照広告を出すなど、「ニッチ」と言いきるには派手な支出をしてきています。広告費に見合う売上がなければ、また別の疑いをかけられかねませんので、売れているなら売れていると報告してほしいものです。
「追加してほしい」ものだけが『要望』ではありません。「モノ」から「コト」へ。見えてきた“次世代”A列車。ユーザーのエクスペリエンスをデザインしてあげましょう。
機械的に表示される「Googleサジェスト」は『合成の誤謬』になっていることが多々あります。すでによくわかっている人は困らないですが、わからなくて困っている人こそが「Googleサジェスト」を頼りにしたいのに、その「Googleサジェスト」のせいで困らされてしまう(もっとわからなくなってしまう)人が出たら困りますから、おかしな(※確率的に『合成』されてしまった結果、よくわからないものに“化けて”しまっている)「Googleサジェスト」があれば工藤さんに文句を言うつもりで何か答えておこうと思いました。(随時更新予定)
最初のA9V1からあった車両・建物の一部に、極端に色がおかしい部分があります。これは、古い雑誌やオレンジカード・イオカードなど印刷の質が低いものやネガフィルムで撮影された写真のプリントなど、色の参考にはまるでならないようなものが資料にされたからなのかもしれません。(古いものでもグラビアはそれなりに大丈夫。)最終的な色のチェックをする体制があったのかどうか判然としません。実物の色の再現が不正確であるほか、バスの色や「グループ色」など作者独自の色の使い方に顕著な偏りがあります。建物の看板や駅名標、橋などの色には複数の選択肢があってもよさそうなものですが、それぞれ特定の1色が固定で使われてしまっていて、彩りが豊かとは言えません。本作にEF81は含まれていますが、形状が似ているEF65は省かれています。色覚特性によってはレンガの色と紫色が同じ色に見えることが知られています。本作では「マンション」の色が茶色とも紫色ともつかない中途半端で汚らしい色になっているほか、「アーチ橋」の説明文では石とレンガが区別されていません。
文意は通るが日本語としては不自然と感じられるといった程度のものから、どう考えても英語からの誤訳だろうと思うしかないようなもの、まったく文意が通らないものまで多岐にわたります。誤字や脱字のように明快に訂正できるものに限らない(どう直せばいいのかもわからないようなものすらある)のが難しいところです。本作の日本語を訂正しようとした人がいないはずはないと思いますが、なぜ訂正しないといけないのかを理解してもらえなかったとか、逆に叱責されたとか、とにかく訂正すべき箇所が多過ぎて疲弊したとか、何らかの事情で日本語を直すことをあきらめてしまったのではないかと思います。日本語の運用が母語話者の標準的な感覚から大きく乖離することは方言の話者にも帰国子女にもよくあることで、そのこと自体には問題はありません。失礼があってはいけないという思いが強く、標準的な感覚からすれば過剰なほど丁寧な表現を使う人もいます。そのような事情を知らずに文章だけを見ると馬鹿丁寧で馬鹿にされているように感じることもあるというのが難しいところです。
メーカー自身が何度も『A列車で行こう10』に言及しているからです。信じがたいことに、『A列車で行こう10』というタイトルは、新発売のA9V1の箱に同梱された小冊子が広めたものなのです。そのあとも、バージョンアップのたびに公式のゲームニュースや広告記事がいうには、今作が「A列車で行こう9」の最終版になるかもしれない、そして次は『A列車で行こう10』だと。メーカーにとってはとりあえず製品の発売に漕ぎつけさえすればゴールであり、発売後に客がどのように本作を楽しむのかにはまったく関心がないようです。古き良き時代を知るこのメーカーには、少しやさぐれたアーケードゲームと古びたファミコンの感覚があるのでしょうか。学校を3年で卒業すれば「A列車で行こう9」も卒業するものだと考えられているようです。「A列車で行こう9」では、ユーザーのデータを新バージョンに引き継げることは保証されますが、バージョンが異なる複数のユーザー間でのデータ交換の互換性は考慮されていません。『A列車で行こう10』があるとすれば、それは「A列車で行こう9」との互換性を失う代わりに新しい大きな変化を得るものとなるのでしょう。「A列車で行こう9」ベースでワークフローを構築している動画作成者にとって『A列車で行こう10』は深刻な脅威です。彼らは『A列車で行こう10』のことなど考えたくもないでしょうが、このシリーズを本当に楽しむファンが『A列車で行こう10』を待ち望まないわけがありません。
※フォーラムの記事は月単位です。月末に公開した記事も「1日」付としています。ご了承ください。なお、「いっぴ」という読みは会計や人事、締切などを部内の人同士でいう時だけに使うものです。取引先や消費者など対外的なお客さまとの話の中で「いっぴ」という読みをしてはいけません。
「A列車で行こう10 出ない」と検索する人が非常に多いという最近のGoogleサジェストですが、ここで2018年4月に遡ってみましょう。「A9V5」が発売されることになろうとは思いもよらないまま作り始めたのが、このサイト「A列車で理数探究」でした。「A9V4」のときには「今回で終わり(かも)」という『閉店セール』じみた宣伝がされていたうえ、PS4への移植版「A列車で行こうExp.」がPC版をコンパクトにしたかたちで発売されたので、これがそのまま廉価版の旧作になって、小学生がじぶんで買える価格(※2,980円くらい)になってくれると思って、ある意味では最初から化石のような、新作ではないゲームをおじいちゃんちのレトロなパソコンで孫が末永く楽しむための“メモリアル”なサイトにするつもりでしたが、そのあとすぐ「A9V5」が発売されてしまったことと、折からの突然な「室内娯楽」ブームの影響もあって、意図せず現行製品にリアルタイムでつきあうゲーム攻略情報サイトの類になってしまいました。「A9V5」の発売延期のときには「より良い品質で届けるため」と案内するなど、かえって期待が高まってしまいます。この調子で過度な期待をどんどんしちゃいましょう! そして、このサイト「A列車で理数探究」に過度な期待はしないでください。
タイトル | 初回版 | 廉価版 |
---|---|---|
A列車で行こう4 for Windows | (1994年)18,480円 | (1999年)2,980円 |
A列車で行こう7(完全版) | (2005年)15,750円 | (2011年)3,990円 |
A列車で行こう8 | (2008年)10,290円 | (2023年)2,112円 |
小史億千万…ですわ!
「A列車で行こう」というゲームは源流では文系の人がPCを使ってBASICで書いたPCゲームですが、家庭用ゲーム機に移植されてから『本物の普及』を見るということが繰り返されてきました。据置型の家庭用ゲーム機版は1,500円、携帯ゲーム機版では500円まで安くなった例あり。PS4「A列車で行こうExp.」の10周年(2027年)には1,500円になるといいな。価格設定には非常に幅があり、本作を豪勢でデラックス(DX)なゲームだと思うかチープでワンコインでFNNでポニーキャニオン(CX)なゲームだと思うかが、人によってかなりばらけています。
※一般論としては、雑誌に投稿したらプログラムが掲載されて、読者は雑誌の購読費用だけでいろいろなゲームを遊べたので、ゲームのプログラムそのものには価格の概念がありませんでした。ROMカセットやカセットテープやCD-ROMという「ブツ」の実費が請求されているような気持ち。
価格が低ければ低いほど販売本数は膨れ上がるでしょうが、ゲームシステムも何も理解しないで
CRええ列車で行こうや侍ピコピコするだけの『安心毛布以下』に成り下がります。500円という極端なたたき売りになった3DS版では、特に顕著だと思います。付属校3DS版から入ってしまった人の傍若無人ぶりは惨憺たるものです。クラスメイトから忘れ去られたスポーツ特待生…もとい洞窟から出てこない龍が如く布団の中で小さな画面でピコピコするばかり。『A列車わーるど』の全体像が見えていないので、3DS版からのプレー歴の年数だけで先輩風を吹かせてしまうきらいがあります。価格を下げて獲得した客の質は、価格を下げずに獲得した客より低いと言わざるを得ません。だからといって、高ければ高いほどいい、なーんてことがあるわけもありません。「A列車で行こう4 for Windows」はコンパックのパソコンへのバンドル(プリインストール)で普及させ、普及後に評判を聞きつけて本作を単体で買おうとする人からは18,480円もぼろうという商売でした。実は「A列車で行こう4」がゲームソフトとして大ヒットしたのではなく、コンパックのパソコンが大ヒットしただけだったのです。おおかたの人には「パソコンを買ったらついてきた『タダソフト』」という認識しかなかったのです。※その昔、読売新聞がくれる巨人戦のチケットのようなものは「タダ券」と呼ばれていました。
DirectXの前夜、「PowerVR」を必要とした「A列車で行こう5」は14,080円からのスタートでしたが、初代PSに移植されていたおかげでPSPのゲームアーカイブス(ダウンロード版)では600円に。結局、高いのか安いのかわからないゲームソフトですが、そもそもソフトウェアというものは中身と価格が合っているのかわかるようでわからないものです。自作PCにじぶんでWindowsを入れようとすると高いなと思います。…Windows12が出るなら本作も数字を飛ばして「A列車で行こう12」にしちゃいましょうよ! いやいやいやいや!! やっぱり「A列車で行こう2024」でしょ。日本民営鉄道協会によりますと、同協会に加盟する会員社は72社だということです。
お名刺ちょうだいしちゃいます目指せ民鉄コンプリート。「A列車で行こう9」では既に半数ほどにリーチをかけていますから、決して無謀な挑戦ではありません。プレイアブルな体験版を
PCゲーム「A列車で行こう9」には、製品版を短い時間だけ試せる『いわゆる体験版』(トライアル)がありません。1ユーザー1回限りなどの制限を厳密に課すことがPC(Windows)では難しいほか、気軽に試してもらうための『体験版』を用意しようとしても結局はファイルサイズが製品版と同じくらい巨大になってしまうといった問題があるためでしょう。PS5では「クラウドストリーミング」が可能になる(2023年6月15日)といい、PS5のプラットフォーム上でユーザーのアカウントが厳格に管理できるという優位性ともあわせ、ファイルサイズが巨大な「A列車で行こう9」のようなゲームソフトも手軽に試せるようになるかもしれませんね。(ならないかもしれませんが。)
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(このページの初版公開:2020年4月29日、要望24の初出:2019年4月1日、要望16の初出:2020年1月27日、要望12の初出:2020年7月1日)
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