DATT-A9DARXカウいちばん

着手:2018年4月30日、初出:2019年7月1日、このページの公開:2021年1月16日、最終更新:2024年5月3日)


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すももコース

線路と列車資材と人口収支と納税。全26個の必須項目を初級・中級・上級に分けて一覧。お手元に公式ガイドブックをご用意ください。(「すももコース」とは


すもも補習コーナー

こちらは「すもも補習コーナー」です。しばしば「すももコース」の内容を1つも読まないまま、いきなり「補習」のところだけを見ようとする人がいます。それでは意味がありません。「すもも補習コーナー」は「すももコース」をすべて読んだあとに読んでください。順番通りに進むことを「コース」といいます。順番を飛ばしてしまうと「コース」の意味をなしません。デザートに進んでから肉料理のおかわりを要求するようなことはしないでください。「油断しがちなのできちんとおさらいを」と書いてあれば「何様のつもりだよ?」と腹を立て、「手当たり次第のプレーから脱却を」と書いてあれば「手当たり次第なのはどっちだ!」と腹を立て、「これができずにはゲームモードを楽しめません」と書いてあれば「マプコンだけが取り柄のゲームのくせに!」と腹を立てる何を読んでも腹を立てる14歳くらいの人がいると思うので、このサイトの対象年齢は16歳以上にしています。日本の高等学校の多くではテーブルマナー講習会が実施されています。卒業を間近に控えた小学校6年生が校長室で給食を食べるイベントは事実上の最終面接です。

補習
自動発展ⅠA
ⅠB
衰退と公園ⅠC

すももとあんずの違い

すももとあんずの違いについてはこちらを参照してください。

振り返り

取り組む順番考える向きを変えるだけで一瞬でわかるという変な人が時々いることは否定しません。紙の公式ガイドブックを何度見てもわからなかったことが電子書籍で見たら一瞬でわかる…なーんてことも? 「わからない」という状態を相手のせいにしないようにしましょう。少しでもラクに&はやく理解できるよう、自分でいろいろ工夫しましょう。最新の日本語として『腑に落ちる』という言葉があるように、このゲームを通じていろいろなことを学び、パズルピースがすべてはまったと感じられる瞬間が、きっと訪れます。このことは、その瞬間が訪れるまでまったくわからないものではなく、たぶんこのコースを進めばゴールできそうという方向感(正しい道に沿って進んでいるという感覚)がいくらかはあるものです。そのような感覚なしにむやみやたらと無鉄砲に、いくらゲームを最速でクリアしてもMODしてもコンテストで賞をもらってもSNSでおともだち100人とか1万人とか言っても、どこか空しいままではありませんか。

時間どろぼう

このゲームを「時間どろぼう」と呼んでいるひとは、そそのかされてギャンブルに手を出せば簡単に依存する単に「プチプチ」をぜんぶつぶすまでやめられないだけのひとですダイヤがうまく組めないといいながら延々と試行錯誤するひとは、単に勉強不足なだけです。

本作にはきちんとしたルール(ゲームシステム)があり、「運次第」となるランダムな要素はありません。にくたらしい敵キャラが敵対的なプレーをしかけてくるといったこともありません。落ちてきたら最後、消すことができない邪魔な障害物でマップが埋め尽くされるといったこともありません。手に入れたかった車両が製造終了になってしまうということもありません。実在の鉄道会社から商品化の許諾を得ていることもあり、過度にゲームじみた演出おもしろおかしくすることだけが目的のような無理なストーリーなどはなく、鉄道そのものを淡々と描いているゲームです。それに見合ったプレーをしてこそだと思うのです。

※過去に本作のメーカーは公式に「ニコニコ動画」を使って宣伝を行なっていましたが、本作の主たる客層であるまじめな高校生や大学生ひいては社会人と「ニコニコ動画」の空気とは必ずしも馴染むものではありませんでした。あるいは、ゲーム全般が好きで「ニコニコ動画」もおもしろいけれど、本作が「ニコニコ動画」でめちゃくちゃに扱われているのは許せないと感じていたファンも少なくないことでしょう。ゲーム実況動画の“主戦場”は「YouTube」に移りましたが、動画の作り方や雰囲気、基本的な発想や態度などは「ニコニコ動画」のままだと感じます。どうしてそんなことになってしまっているのかといえば、ひとえにメーカーからの情報発信に主体性がなく、頼まれて宣伝する側としても何をどうしたらいいのかわからないということに尽きると思います。誰も好き好んでめちゃくちゃにしてきたわけではないでしょう。どこにも『お手本』がないので、本作の動画をつくるとすれば、ほかのゲームの動画と同じつくりにするしかなかったのです。そんなことをしても本作の魅力など伝わらずめちゃくちゃな動画にしかならないことは、本作に親しんでいるファンなら誰でも承知しているところです。本作は秋の夜長にひとりでじっくり遊ぶ、いくらでも時間をかけて熟考することが楽しみのゲームです。他人との競争をけしかけたり、時間切れをちらつかせて焦らせたりといった、ほかのジャンルのゲームでの動画の盛り上げ方は、本作には無用の長物なのです。本当に本作が大好きな人は放っておいても遊びます。動画であおらないとプレーヤー人口が増えないというしょうもないゲームではないはずです。ゲームのコミュニティに「初心者」を大量供給し続けないとロビーで閑古鳥が鳴いて既存客も離れて行ってしまうといった心配も、本作には不要でしょう。本作のファンは、本作を末永く楽しもうと最初から思って、16,800円もする大きな箱を購入しているのです。この覚悟を軽く見ないでほしいとは思います。

さらなる「時間どろぼう」として、このサイトには小岩井いちごやまももコースもあります。「すももコース」は平板読みで、ヤギのように声を震わせて天を仰ぎ長音を異様に長く伸ばして発音してください。



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