DATT-A9DARXギダラナポテト


[ 攻略 - A列車で行こう9・Exp. ]

書を捨てよ町へ出よう本物は、こんなにも美しい。


A列車の誤解

  1. 建物を建てれば乗客が増える ⇒ 減る場合がある!
  2. 黒字を削って法人税を減らす ⇒ 資金まで減ってしまう!
  3. 環状線を作れば万事うまくいく ⇒ なぜか大赤字になった!

まさかのゲームオーバーまっさかさまな誤解アーケードゲームのメーカーにとってはゲームを簡単にクリアされてしまっては飯の食い上げなのでわざとうそのテクニックを流布してきたのかも知れないし、いつもゲームオーバーになる人がくやしまぎれにじぶんのプレースタイルを紹介しただけかも知れない。いずれにしても、これはゲームオーバーになるべくしてなる方法、もっといえば、はやくゲームオーバーにするための方法だ。そもそも最近はゲームオーバーのないゲームが多い。ゲームオーバーとは何だろう。うそのテクニックを真に受けて信じこんでしまうことこそゲームオーバーではないだろうか。

シミュレーションゲーム自体に慣れていない人にありがちなのが、目の前のこと1つ1つに注意を奪われ、全体像や、複数のことがらの関連性に注意が向かないこと。ここに挙げた3つの誤解は、いずれも以下に示すように複数のことがらを同時に考えないとうまくいかないのに、そのうちの1つのことだけを考えてしまうことによって起きている。日本語には両にらみという言葉があるけれど、目が2つだけではぜんぜん足りない。1人で2役でも3役でもこなし、仮想的に目が4つや6つあるかのようにプレーしていかなければ太刀打ちできないのが、本作のような『RT』リアルタイム・シミュレーションなのだ。

「建物を建てれば乗客が増える」の誤解を解く

「黒字を削って法人税を減らす」の誤解を解く

「環状線を作れば万事うまくいく」の誤解を解く

電力こそパワーきろわっとあわーリンク先の攻略情報は1から16までの項目があるが、電力への言及は15番目までまったくなく、その15番目の項目の説明にも重大な見落としがある。本作のゲームシステムの根幹は発電所だ。15番目になってやおら発電所の増設だけを気にするのでなく、ゲームの開始直後から電力と人口と乗客数という3つのゲーム要素を同時に見て、ゲームを進める間ずっと目配りし続ける必要があるずっと一時停止したまま長考しよう。早送りだけがA列車ではないのだ。

資金こそタイムまねーあずたいむ:本作では目標達成期限などがないが、実質的には「資金」が『残り時間』を表わすインジケーターだ。大半のシナリオマップ(ニューゲーム)は資金が減少傾向の状態で開始となる。そのままプレーしていたら容赦なく資金がショートしてしまう。荒療治にはなるが、あらゆるものを撤去・売却すれば、資金の減少は完全に止まる。そこから、資金が増加する施策だけを、1つ1つは小さくてよいから積み上げていくのだ。

鉄道こそラインのぼりくだりの:本作での特急・快速は『チート級』の利益をたたき出してくれる。何か特殊な方法で「資金稼ぎ」しようとしなくても、特急や快速をそれらしく運行するだけできちんと儲かるようになっているのは好感できる。「A列車で行こう」は「A列車だけでどこまでも行ける」という意味だったのだ。鉄道という本業を忘れて経営多角化に勤しむなどしない限りは、ちゃんと黒字になって淡々と遊び続けられる。

※1 この現象を恐らく最初に指摘したと思われるプレーヤーの方がマップの中でつけた駅名が「佐和」であることにちなんで筆者が命名
※2 「税金が払えなくてゲームオーバー」と述べる人がいるが、消費税と法人税は必ず払える。税の種類は小学校6年生の社会科で習う。大の大人が税の種類に無頓着な「税金」という呼びかたをしていたら、小学校のうちから授業をサボっていたような相当のワル筋金入りのゲーマーではないかという疑いをかけられてしまう。注意が必要なのは資産税だ。ゲーム内の税制が現実とは異なることに腹を立てる人もいるが、現実の税制も国や時代によってかなり異なり、税率など朝令暮改もいいところ。そんなことに腹を立ててもしかたがない。
※3 現金を株式に換えるのはよい方法だが、このゲームでは保有できる株数の上限が著しく低いので、ゲームの序盤でちょっと使える程度のテクニックでしかない株式には資産税が毎年かかり続けるが、現金については、その収入があった年に法人税が1回かかるだけで、その後はまったくかからない。子会社と同様、株式も短期的に売買しよう。ビ・バ・現・金現金は資産の王様といわれる。このゲームのクリア条件が「資金を積み立てること」なのは、これを理解させるためなのかも知れない。
※4 現実の特急や快速は、ここまでぼろ儲けではないだろう。ゲームには作者の信念や願望が反映されている。ゲームの作者が好きなものには、ゲームの中でもよい役割や効果を持たされているはずだ。ゲームの作者と対話するつもりで臨むとよい。本作の特急や快速を『チート級』にした作者は、きっと(急行から格上げの)特急や(準急から格下げの)快速が大好きなのだ。だって千葉県民だもの。
※5 「プラレール®やNゲージのようにエンドレスの『環状線』に列車を走らせ続ければよい」とする説明(『24時間運行』)は、初心者のためではなく小学校低学年くらいの子どもが説明を読まなくても遊べるようにするための苦肉の策。雑誌「鉄道ファン」に広告を出して16歳以上の鉄道ファンにアプローチする本格的な鉄道ゲームの中でわざわざするようなことではない。鉄道ファンに限らず、子どものうちから電車を利用してきて電車で通学している16歳以上の人であればダイヤの設定は簡単なのだから、説明を省いてしまうのは大人の怠慢に他ならない。


過去作経験者こそ油断大敵

こちらのリンク先の攻略情報は1から12までの項目があるが、(5)資材置場が多すぎる。(7)道路は資材置場を中心に放射状に伸びる(資材置場から離れたところに発生した道路は資材置場に向かって伸びる)から、道路がぐちゃぐちゃになるのも資材置場の配置のまずさが原因。資材置場が多すぎて、しかも常に資材が満タンの過剰在庫では大赤字になって当然。12項目もありながら電力への言及がゼロ。(3)景気(街の活性化)は発電所で決まる。いかにも過去作経験者にありがちな電力を無視したプレーである。かくいう筆者もA9V1の新発売から数年間(※公式ガイドブックがなかったとき&出たけど買いそびれた)はそういうプレーしかしていなかったので他人のことはいえない。

(12)コンテナ船の発着回数が少ないと大赤字。「資材の輸出で稼げ!」という公然の『マル秘テクニック』がメーカーからもことあるごとに紹介されてきているが、この文言にある「輸出」という言葉が「コンテナ港」を想起させるので、コンテナ船の発着回数の見通しも考えずにコンテナ港をいきなり造ろうとするプレーヤーを続出させているのは確かだ。成田空港の発着回数がローカルニュースになる千葉県民ならコンテナ船の発着回数を気にするはずだが、そうでなければ発着回数という概念が存在することにすら気づかないだろう。本作のコンテナ港はスーパー中枢港湾だと思えばよい。つまり国際空港とコンテナ港は終盤も終盤、どん詰まりの最終盤の施策だ。

(2)鉄道の営業赤字や資材置場、電力会社の恒常的な赤字を放置したまま株式の売買益でゲームオーバーを免れようとするのは本末転倒を通り越して無理筋。(プレーヤーがマウスでクリックして1回ずつ実行するしかない)株式の売買益は1回ごとに1回限りのもの(いわば臨時収入)だから、線路の建設など1回限りの支出に充てるのが妥当なところ。常にゲームオーバーを気にしているという状態は、既にゲームオーバーではないだろうか。(1)何にいくら必要なのかも検討しないまま限度額いっぱいまで借り入れろというのは乱暴にもほどがある。


年齢に応じた理解力を育もう

攻略情報を書いている本人は一生懸命だと思うのでリンクは差し控えるが、ゲーム内の概念や用語を把握できていない、恐らく年少のプレーヤーもいる。あるいは単に文章が書けないということかもしれない。今後の伸びに期待する。

文章が書けないとは、文章が読めないということ。他人の文章のニュアンスや論調を読み取ることができず、表面的な文言をうのみにしたり、文章の真意を理解しないまま引き写してしまったりしがち。乗客が次の駅で全員降りる」という言い方は、本作より難しいゲームをこなしてきたと自負する歴戦のゲーマーが、本作のゲームシステムの単純さ大げさに嘆いたり軽く罵ったりする表現だ。ニュートラルに事実を述べる文ではなく非常に感情価が高く、感情的に同情を得ようとする文なのだ。プレー中にエキサイトしてくればそういう発言も飛び出すものだが、本作をまじめにこつこつひとりで遊ぼうという攻略情報や質問の場にはふさわしくない。列車ごとに「通過」や「乗車」「降車」を設定して、乗客の動きを意のままに操ろうじゃないか。

歴史あるゲーム会社ではエレクトロンの花開く電子回路設計の技術者が涼しい顔をして働いていたりもするのだろうから、本作の鉄道と乗客の動きには、電子回路とそこを流れる電流といった趣きがなくもない。こことここをつないであげると、そら、乗客という名の電流が流れたぞ。そんな感じである。本作に何を期待するのかによるが「高いソフトなのにつまらない!(金返せ!)」とか「買って損した!(金返せ!)」という声が出るのはごもっとも。つまり「乗客が次の駅で全員降りる」という言い方は「金返せ!」と同義である。自分は本作では遊ばない(遊べない)という恥ずかしい宣言を声高に叫ぶのが「乗客が次の駅で全員降りる」という言い方である。これから遊ぼうという人や、とことん遊ぼうという攻略情報では、意地でも「乗客が次の駅で全員降りる」という言い方はしないで、本作のゲームシステムを詳しく観察して、堪能していってほしい。

マニュアルを確認して書くという習慣がないようで、用語や数字などを平然と誤記して、誤記したことにも気づけないようすがある。駅は100個しか作れないという。(※これは誤り。)そもそも、自分で考えたことと、調べて書いたこと(他人が言ったこと)を区別しないといけない。大前提として、ゲームソフトは自分の物ではない(自分は作者ではない)。子どもが見よう見まねで書く攻略情報は、メーカーが自分で書いた攻略情報のように、ゲームソフトが自分の物であるかのような文章になってしまいがち。メーカーでもないのに「してください」と指示してしまうのは行き過ぎだ。第三者が書く攻略情報では「するとよいでしょう」くらいの勧奨の表現に留めたい。

※ゲームの攻略情報くらいの内容の文章を常体で書くのか敬体で書くのかは流行や好き嫌いが大きいが、伝統的にビデオゲームの攻略情報は数学や理科の教科書や試験問題のようなテイストで書くのが好まれてきている。わざわざ敬体で書くと、ビデオゲームの歴史を知らないか、知った上で反抗しているような印象になってしまい、端的にいえば印象が悪い。日本語には「馬鹿丁寧」という言葉があります。常体で書くことのほうが訓練を要するので、常体で書かれていれば、それなりの書く訓練を受けてきた証拠になるという面もある。「してください」を常体にすれば「しろ」になる。敬体で書くにしても、それを常体で書いたら「しろ」になるような強い言い方を本当にしたいのか、よく考えてほしい。

「資産税」と「用地費用」と「評価額」の関係を正確に理解できていない。「建設時に多額の用地費用が1回だけかかる」ことと「評価額に対して資産税が毎年かかる」ことを区別できていない。線路に資産税がかかり、駅の資産税は面積に応じてかかるという。(※これは誤り。線路に資産税はかからず、駅には資産税がかかるが、資産税の課税対象となる駅の評価額は「用地費用を含まない建設費の60%」で変動しない、つまり駅の資産税は駅の種類と番線数とホームの長さだけに応じてかかる。見た目だけを言えば、大きな駅は大きな面積なんだから、駅の面積が大きければ資産税も高いよと言えてしまうが、そのように言ってしまうと、駅の土地に資産税がかかると言っていることになってしまって、誤りになってしまう。)

「プロジェクト」の「国際空港」の収支が「都市の規模」に応じて決まることが知られていない。いわば「国際空港」の集客範囲はマップ全域だから建物との距離は気にする必要はなく、駅やバス停とも競合しない。「プロジェクト」という別メニューに分けてあるのだから、これはきっと独立の挙動をするのだろうと想像せよと言われているに等しい。「プロジェクト」の建物と同じ仕組みになっている「港」「コンテナ港」「ヘリポート」が「プロジェクト」メニューに属していれば、もう少しは類推が働いてわかりやすかったかもしれない。「新幹線駅誘致」や「国際空港」は1つしか建てられないが「港」などは4つまで建てられるという違いが設けられているが、それでも同じ「プロジェクト」メニューにまとめておいてほしかった。

誤りというわけではないけれど、文章上の単なる強調表現として『意味のない数字』を出してしまうと幼い印象が出てしまう。言葉だけで「100億もかかる」「100%ムリ」など、やたら「100」という数字で何かを述べてしまうのは避けよう。具体的な計算をしたわけではないのに「確率が高い(低い)」と書くのも厳禁だ。逆に、ゲームの中で具体的な数字に基づく動きがある(比例する)ものについて、漠然と「高い」「低い」に二分してとらえてしまうのもいけない。「列車タイプ」でいえば、「通勤型」と「特急列車」の違いには注目するのに、「通勤型」と「高速通勤型」には違いがないと結論づけてしまう人がいる。距離や運賃は対数グラフで考えてほしい

「決算情報」の「消費税」が月ごとの表示で額が少なく見えることから「消費税は気にしなくてよい」と断言する人もいる。(※これは誤り。)本作でいう「消費税」は、事業者として消費税を客から集め国に納めるという、子どもにはわかりづらい話になっていることにも要注意だ。

強引に捨象してキーワード1つだけを暗記して済ませようとしてしまう横着で乱暴な人もいる。それではだめだ。説明が長くなるのを説明が下手だからと思いこむ人もいる。それではだめだ。たいした長さでもないのに誤字や脱字が1つでもあったらアウトだ。『操作場』と書いてあるのが1回だけなら誤字だと思うが堂々と2回も書いてあったら『操作場』とは何のことかと問い返さなければならない。添付の図は本人にしか意味がわからない『まじない』の域にある。他人に見せられるレベルに達していないことを自分でわかっていないのはいけない。

そのように大小さまざまな取り違えや書き間違いがあったとき、第三者がそれを訂正するのはたやすいが、誤りに自分で気づけるようになる大切なチャンスを奪うことにもなりかねないので対応には慎重でありたい。概念や用語の把握が不十分と見受けられるときは、概念の見取り図や、包含関係のわかるベン図を描くよう促したり、用語集を作って整理するよう促すとよいだろう。ゲームの中で厳密に数字が動くものについては、簡単な例を用いて実際に数字の動きをぜんぶ書き出してみて、動きを正確に追うということをさせてみるとよい。割合で考えるべきものについて、絶対値(実数)で「大きい」「小さい」と言ってしまうことのないよう指導していただきたい。

※「ソフトのバージョンアップや車両キットの税込価格が高い」と不満を述べる人がいるが、それは『おこづかい』の額しだい。文句は消費税に言え酒やタバコより安いじゃないか!


メーカー公式の攻略情報を見てみよう

本作には、攻略本を買わなくても無料で読めるメーカー公式の攻略情報がいくつかある。

PC版「A列車で行こう9」(Version 1.0)

PC版「A列車で行こう9 Version 4.0 マスターズ」

発売直後の記事では、使用許諾を受けた鉄道各社に対して「八方美人」的に(どの会社の車両も「ひいき」せず)車両を紹介するのみで、ゲームモードでの「攻略」としてはどの車両を使えば入門編になる(あまり難易度を上げずに楽しめる)のかがわかりづらかった。A9V4に際しての記事では、『ほぼほぼ新幹線』といえる「681系2000番代」(スーパー特急「はくたか」)と、それとは対極となる旧型で運行費用と維持費が安上がりな「201系」を対比させてあってわかりやすい。欲を言えば、そのあと「JR東海パック」で「高速線路」が追加されたのだから、その時点で連載のマップにも手を入れて、「高速線路」を使って「681系2000番代」を『あたかも新幹線』のように運行してみせてくれたらもっとよかった。なお、実車の「201系」は東京の中央・総武線と京阪神の緩行線に新製投入された車両。また、「はくたか」が走る「ほくほく線」(北越北線)は東日本と西日本をつなぐ路線で、往年の「電車でGO!」にも登場して高い知名度がある。東京の人にとっても大阪の人にとってもそれぞれに思い入れがあり、多くの人が知っているであろう題材を絶妙に選んであるといえる。ただし、A9V4の新規収録マップ「ひしめきあう街」は最初から新幹線車両(列車タイプ「超特急」)を使うことができるようにされたマップで、これを使えばさらにわかりやすい記事になったはずだ。メーカーと媒体の意思疎通が不十分ではなかったかという反省は必要だろう。

PS4への移植版「A列車で行こうExp.」

※2010年の記事についての注釈は、2023年の視点で述べたもの。当時、リアルタイムでそのような理解ができたわけではない。あまりにも何もわからないしアップデートパッチで大幅に機能や仕様が変わるので「様子見」だった。
※2015年の広告記事が「初心者」を強調するのは、客層の若返りを期待する売り手の理屈。しかし、これが攻略情報の「雛型」になってしまい、どこの攻略情報も(動画も)「初心者」「初心者」というようになってしまった。メーカーが長年かけて訴求してきた「奥深さ」(百貨店のような高級感や丁寧さ趣味の王様とも呼ばれる鉄道模型にあやかったイメージ)が一瞬で瓦解してしまったと思う。なお、コンテンツの作り手が不勉強や手抜きの言い訳として「初心者」を掲げるのは論外である。「初心者」のために手厚く説明するのは非常に高コストなこと。むしろハッタリでもいいので(よくないけど)「初心者お断り!」と銘打ったほうがよほど手抜きできる。変な言い訳はしないで堂々と手抜きしようじゃないか。(※心の声)
※「横須賀色」の色の濃さはこのくらい光沢はこのくらいである。103系や201系の「スカイブルー」はこんな色味セルリアンブルー)である。(ステンレス車の帯の色とは異なる。)
※PS4版はPC版より安い価格で中高生が買えるようにという思いで作られたようだが、大人が思う昔のファミコンのイメージに対してPS4というハード(ゲーム機)は高価格帯すぎて、届けたい客層には届いていない恐れがある。むしろPCのほうが普及しているので、PC版「A列車で行こう9」の廉価版(Switch版のPC移植版ではなく)を待ちたい
※2023年4月27日「A列車で行こうExp.+ DX」の発売をもって「A列車で行こうExp.+」の販売は終了した。


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覚えなおしワンフレーズ

  1. 過発展を防げ!
  2. 冠履転倒「飼い犬にかまれる」的なことワンフレーズでびしっと言ってやってください!!
  3. 直行特急直通快速こそ最強!(1つじゃないじゃん…)

  4. 選手入場道路を造るな!(ちょっと違う)
  5. ケーキ入刀コンテナ港を造るな!(ちょっときつすぎる)
  6. 祝電披露株に頼るな!(結論は同じ)

  7. 上様数字をじぶんで記録せよ!(ワン!)
  8. セルフグラフはじぶんで描きなおせ!(ワン!)
  9. ポイ活時系列での推移をとらえよ!(ワン!)

いくらワンフレーズでも、9つもあると頭に入らないという人がいるといいます。一時停止こそ最大の武器」といった感じの、ゲーム内のアイテムではなく機能や操作に着目させるフレーズでコツを伝えるのも手かも知れません。一方で、資材や株の売買益や隣町を使うことなどを「ゲームバランスが崩壊」「あくまで奥の手」「救済措置」といったどこかで聞いたようなお決まりのフレーズで述べ、その理由や詳細を述べない『思考停止』の文章も散見されます。ゲーム内に用意された機能や仕様は等しくゲーム要素であり、どんなゲーム性になろうとも、それがそのゲームでのゲームバランスというものではありませんか。公式の「攻略サポートガイド」が「ゲームバランスが崩壊」という文言を使っているのには開いた口が塞がりません。「ゲームバランスが崩壊」という言い方は、ゲーマーが作品を酷評するときに使うもの。メーカーがじぶんで使ってよいものではありません。

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