最終更新:2024年10月10日
検索で見つけた1ページだけを見るのでなく、そのページがあるサイト(場所)の全体を広く見渡しましょう。このサイト(arx.neorail.jpとepidef.net)には、「A列車で行こう9」に関する様々な内容が様々な切り口でいくつものページに分かれて書いてあります。1ページだけでは物足りなかったりよくわからなかったりすると思いますので、サイト全体をざっとでよいので目を通してください。自分がどんなサイトを見ているのか、ブラウザのURLのドメイン名をよく見て確かめることを習慣づけましょう。
ハワイ語で「速い」を意味する形容詞「wikiwiki」から名前を採った、貴重な脳細胞の無駄使いを減らせる有用なツール。年少のゲーマーにとっては「ゲーム攻略情報サイト」の代名詞になっている「ウィキ」ですが、「ウィキ」を名乗るからにはウィキの哲学と精神を守る責務が管理者にも参加者にも発生してきます。よく勉強してから参加しましょう。管理者が定めるローカルルールをしっかり確認しましょう。
日本語には「餅は餅屋」という美しい言葉があります。このサイトにあらゆる内容を集めることはできませんが、考えられる限りのほかのサイトを紹介して、あなたのお役に立とうとすることはできます。このページを見ているあなたは個人だと思いますが、このサイトを作っているのも個人です。その気になれば、あなたも個人でサイトを作ることができます。このサイトに足りないものがあると思ったら、あなたが自分で作ってください。インターネットでは、いくつものサイトが共存することで、豊かなコンテンツの世界を生み出しています。
※このサイトは広告ではないので、製品情報そのものへのリンクは差し控える。そもそも、ここをご覧のあなたはすでにソフトを購入済みのはずだから製品情報は不要だろう。メーカーの公式情報とプレスリリースに基づくニュースのほかでは、ログをインして「公式ガイドブック」の版元であるKADOKAWA系列の情報源(ドワンゴを含む)が公式情報に準じる。PS4版「A列車で行こうExp.」については、PS4の商標使用に関する制約からか、Windows版とあわせての紹介ができないようである(※詳細は未確認)。ただ、それは商業ベース(広告や商品説明、B2B)での話。個人としては、Windows版とPS4版を特に区別する必要はない。ただ、歴史的にアップルの製品とは距離感がある。Switch版についてはこちら。
※どすがぱらしてドスパラの「推奨モデル」は、これをここで買えという話ではなく、プレーに要求されるPCスペックのリファレンス(基準)として紹介するものである。だいたい同じものをだいたい同じ予算で、だいたいいつでも(10年後でも)PCパーツを買い揃えて組み立てればよい。PCゲームの隣にはこのような「自作PC」の文化があるので、情報源としてインプレスは特別扱いしたい。「A列車で行こう9」をプレーしている人の全員が、ン十万円もする豪華なPCをぶん回しているとは思わないでほしい。中学生くらいの人から見れば贅沢な遊びだと思われるだろうが、大学生や社会人になれば特にどうということはないものである。なお、このサイトは16歳以上が対象。
※「A列車で行こう9」に限ったことではないが、情報流通の「タコつぼ化」が激しい。「A列車で行こう9」の広告が雑誌「鉄道ファン®」に出稿されていることを知らないまま「いわゆる鉄道ファン」をからかうようなことをするのは避けるべきであるし、雑誌「鉄道ファン®」に限らず、趣味の雑誌あるいは時刻表を読んでいればふつうに知っている程度の鉄道に関する知識を、おおげさに開陳してみせるのもみっともない。「A列車で行こう9」というものがゲームソフトであるからという事情はあるが、「A列車で行こう9」に関するコンテンツの作成に大人がまともな労力をかけない(責任ある者がまともなディレクションをしないで丸投げする)とか、専門知識への橋渡し役を果たさないのはいけないと思った。ファミコンの高橋名人ではないので、じぶんが専門家やチャンピオンである必要も、スター性を備えたタレントである必要もないが、「A列車で行こう9」をまじめに遊ぶまじめなプレーヤーに伴走するまじめな伴走者でありたい。まじめさをからかう者は退場させる強いファシリテーションが必要な時期である。
※ゲームソフトのメーカーが鉄道会社から受けた「商品化許諾」の詳細な条件は非公表だが、常識的に考えて日本国内に限る条件での許諾であろうと思われるので、「A列車で行こう9」を使用した動画や記事は、日本国内のサーバーから日本国内だけに向けて配信するのが無難であると考えることができる。第三者の財産である線路の形態を描くいわゆる配線略図は、自分が執筆する記事の中で必要最小限の範囲を自分の取材に基づいて図示する範囲を超えて、配線略図だけを大量に集めて印刷・製本して販売するのはグレーな領域にある。あくまで必要の都度、自分が注目する配線の概略を文章で述べることが基本である。防諜上、非常に繊細な取り扱いを要する路線もあることに注意しよう。近所の川にはパイプラインが通っているので、遊びに行くときは身分証(生徒手帳)を持っていなさいといったことをこっそり教えてくれた教師もいたものである。
※PC版(Windows、初期にはDOS)、据置ゲーム機版(現在はPS4、過去にファミコン、PS2など)とも、いつの、どのバージョンを、いくらで買って遊び始めたのか(自分の金で買ったのか・旧作の廉価版になってから買ったのか・ゲーム機版を中古で買ったのか)によって、満足度や理解度などが大きく変わることに留意。可能であれば、そのような個人的な経緯を開示した上で投稿なり質問なりをすると齟齬が減って有意義だろう。なお、携帯ゲーム機版は性格が大きく異なるので同列では扱わない。現行製品である「A列車で行こう9」および「A列車で行こうExp.」のプレーヤーの地域分布としては、Windows版「A列車で行こう9」は関東に偏り(そもそも収録車両が偏り・取り扱いのある家電量販店も偏り)、PS4版「A列車で行こうExp.」は(流通が太く・価格も安く)全国まんべんなく普及していることが、このサイトへのアクセスの傾向から示唆される。動画サイトでは、なぜか大阪っぽさと福岡っぽさが濃ゆいが、これは動画の作り手の属性(専門学校の多い地域や最低賃金が高すぎない地域でアルバイトを集めているのだろう)であって、一般の客の属性を反映したものではなさそうである。ほかに、なぜか学校の吹奏楽部の人と「A列車で行こう」シリーズは変に相性が良い。社会人では、技術者の人の中にファンが多い気配がある。必ずしも鉄道関連でも建設関連でもなく、なぜか通信関連の人が「A列車で行こう」シリーズに興味を持ちやすい。PCの黎明期にさかのぼっての業種別のPCの普及率に由来していそうである。
※「A列車で行こう9」は長期にわたって継続発売中の作品である。新しい日付の記事は過去に対する差分だけを述べるものが多く、この作品を初めて知る人にはわかりにくい。古い日付の記事にさかのぼって読んでほしい。久しぶりに再びプレーするという人にとっては、当時の記事を読み返すことで発売当時のわくわく感がよみがえるかもしれないし、その時はわからなかったことが、いまはわかるというのもあるかもしれない。歳は取りたいものだ。
広告記事の動画について
A9V4の発売から5か月後(※JR東海パックの発売の1か月前)に出た広告記事(2015年11月21日)の動画だが、架線柱を建ててすらいない。そもそも複線の架線柱を建てられる線路の引き方になっていない。ずいぶん見くびられたものだという感想しかない。恐らくはメーカー側からまともなディレクション(指示)がなく、媒体側が困りきった結果なのだろう。このサイトの「日本語がおかしい」も参照のこと。かなりの部分まで(メーカー側の)日本語の問題だと見ることもできる。
まっとうな高等教育を修めた大人であればできて当然やって当然という下調べや勉強をしないまま「A列車で行こう9」をつつきまわして記事や動画を作成するのはみっともないことだ。同じことをメーカーにも言いたい。鉄道のゲームを開発して雑誌「鉄道ファン®」に広告を出すのであれば、相応の勉強をしてきてほしいし、そのための手助けは惜しまないけれど、勉強というものは本人がしないといけないもので、他人が代わることはできないのである。フェアなプレーを徹底しよう。
「A列車で行こうシリーズ」は日本ならではのコンビニやファミレスなどを描く『国産』ゲームとして支持を得てきている。登場する車両も東京近郊(稲毛・幕張)のものが中心※だから、『東京ローカル』の日常の鉄道の風景の魅力を発信してほしい。実写の実車と比較して本作のCGの完成度を辛口で評価するとか、東京の鉄道で撮った「生録」の音にあわせたゲーム映像のムービーをつくるなど、ふつうに東京にいればふつうに興味を持つことを自然に活かして企画してほしい。
開成学園の「東京問題」とも似た問題意識であるが、地方や海外でゲームソフトだけをぶん回したような動画に見るものはない。東京のゲームを楽しむには、東京を深く知るのがいちばんである。それはまた、とりもなおさず東京を深く味わうということにほかならないのであるから、そのつもりがない者が無理に本作で遊ぶ必要はないし、そもそも遊びようもないのであった。40分ほどの電車で15分ほど熟睡すれば必ず何かを思いつく。ビバ熟睡。東京には東京の時間が流れている。
※本作の海外向け廉価版ともいえるSteam版(英語版A9V4)では東海道新幹線の車両を入れることを優先したのかJR西日本と、インバウンドで人気のJR北海道とJR九州の車両だけに絞られている。むしろ「Japan」より狭く「Tokyo」と銘打ってJR東日本だけという絞りかたでもよかった。
- ドキュメント72時間「眠らない巨大貨物ターミナル」(2019年5月)
- 「始発物語 シーズン2」(2019年7月)
- 京急車内で直送生ビールと崎陽軒オリジナル弁当「多摩川の橋の上で方向転換」(2016年10月15日)
(このサイトの初版公開:2018年8月1日、地域の土地利用の初出:2018年9月28日、地形が気に入らないときはの初出:2019年7月1日、駅名のつけ方の初出:2020年2月10日)
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