[ in English ]
※翻訳結果についてのおことわり(in Japanese)
最終更新:2025年3月17日
[ A列車で行こう10への道 ]
新作を待つのも楽しみの1つ。当たっても外れても予想をたたかわせるのも“華”。あらゆることを楽しんでしまいましょう!
待合室
- 奇妙な言いかたに聞こえるかもしれないが、いわば「A6V4」(「A列車で行こう6」の4作目)をつくろうとするような開発によって完成されたのが「HX」で、「HXV2」をつくろうとするようなそれが「A8」で、「A8V2」と呼んでもいいが、もっといろいろなことをしたのが「A列車で行こう9」(「A9V1」)だったのだ。「次の『10』」だって、そんな感じに進んでいくものだということは疑わないところである。
- 「A7」はどうかというと、われわれは「A6V4」、つまり「HX」のような新作を期待していたのに、「むかしのA4はよかった」というネット上の一部の声をうのみにしたのか「A4V2」とでも呼ぶべき「A7」がつくられてしまったのだ。「A7」では「A5」「A6」で好評を博した「車窓モード」すらなくしてしまうところまで先祖返りしてしまったのだった。
- それでも、あとから見れば「A7」で用意されたプログラムやアセットがうまく使われて「HX」というものがやすやすとつくられたようすがわかる。あんな「A7」でも、そのあと「HX」をつくるためには必要なものだったのだ。
- 「A列車で行こう9」から「次の『10』」へと大きくジャンプするためのいわば助走として、かつての「A7」のようにシリーズの基本に立ち返ってみるような開発が1度は必要だとすれば、それは3DS版やSwitch版で済んでいるといえる。
- 地下鉄に乗ってソフトクリームを食べに行く。
- シミュレーションゲームはFPSになる。ロールプレイングでもある。
ケーニヒスベルクの鉄の盆栽とは、一筆書きで錆落とし列車を走らせながら、7つの錆びた橋を塗り直すことである(鉄の盆栽に必要なのは運行経路や走行実績を可視化する機能と、インフラの老朽化の概念である)。- 「A列車」には、これまでに実装されたことのない手つかずのゲーム要素やゲーム性が無数にある。これまでの「A列車」が鉄道の魅力をあまさず描いてきたなどと思いこむのは大間違いだ。「ネタ切れ」などとのたまうとは思い上がりも甚だしい。小手先の突拍子もないアイデアや登場人物のイラストに頼らずとも、現実の鉄道はもっともっと“奥深い”。
- 「次の『10』」が「異世界A列車」「A薬局(異世界マツキヨの類)」「A不動産」「A引越センター」「せいぜいがんばれA列車学園の類」にならないことだけを祈りながら待つことにしようじゃないか。
(コメントはこちら)ディスカッションとニュース
- カテゴリーの説明(2022年9月19日)
- 「A列車で行こう9」収録車両(2022年9月25日)
- 「カント」と「蛇行動」の詳細(2022年9月25日)
- 「乗客のアルゴリズム」の詳細(2022年9月30日)
- 「A列車で行こう9」の『2022年』問題(2022年10月1日)
- 「新幹線駅誘致のアルゴリズム」(2022年10月21日)
- 歌って踊れる「CMYK」(2022年12月25日)
[ バグ - 要望8 - 要望12 - 要望16 - 要望24 - なくしてほしい - 色がおかしい - 日本語がおかしい - 要望の考え方 - 車両の選び方 - 信号機 - A列車で行こう10への道 ]
(このページの初版公開:2020年4月29日、要望24の初出:2019年4月1日、要望16の初出:2020年1月27日、要望12の初出:2020年7月1日)
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