A列車で行こう10への道

DATT-A9DARX少雨決行待ち

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翻訳結果についてのおことわり(in Japanese)

最終更新:2026年1月24日


バスバスば

「A列車で行こう」シリーズでの「バス」は、廃止復活を繰り返して、現在に至る。一貫したポリシーはないように思えてしまう。これではいけない。

『A列車のバス』はBRT(的なもの)

「A列車で行こう」で、なぜ「バス」なのか。答えに詰まるようではだめだ。

「A列車で行こうシリーズ」では、「A列車で行こう3」(A3)で初めて「日本の都市」がテーマになったが「バス」はなかった。「バス」が初めて実装されたのは、続編の「A列車で行こう4」(A4)である。このときゲームに登場したのは、どう見ても稲毛駅と稲毛海岸駅を結ぶ「千葉海浜交通」のような長尺で3扉の路線バスと、どう見ても東京駅の南側の有楽町駅に近いところに並んで停まっている「はとバス」のような観光バスだった。いずれも、拠点から拠点へ、または出発地へ戻ってくる運行をするもの。単に面倒くさかっただけかもしれないが『A列車のバス』に「降車ボタン」や「乗降がなければ通過」といった挙動がないのは、「千葉海浜交通」と「はとバス」がモデルだったからともいえる。一般の路線バスでは天気によって乗客数が大きく変わる(※自転車通学の高校生が雨の日はバスに乗る)が、「千葉海浜交通」のような路線バスでは天気にかかわらず稲毛駅から稲毛海岸駅まで乗り通すものだ(※かなりの距離を短時間で移動できる「軌道系」に準じる交通機関としての位置づけがある)から、『A列車のバス』の乗客数が天気によって変わることがないのは納得できる。

駅前のバス停には屋根があります。稲毛駅と稲毛海岸駅には、駅の入口にいちばん近くて便利なところに「降車専用」のバスバースがあります。稲毛駅は高台にあり、稲毛海岸駅は海抜が低い埋め立て地にありますが、徒歩や自転車ではたいへんな高低差を「稲毛陸橋」でいっきにまたぎます。周辺の道路網の一方通行規制などにより、稲毛駅から「稲毛陸橋」までの道路には一般車がほとんど通らないようにされていて、路線バスとしては非常に優秀な定時性を誇ります。これは「海浜ニュータウン」の整備に合わせて実現されたもので、京葉線が開業する前から多くの乗客をさばいていました。時代が早いので「BRT」とは呼ばれませんが、いまでいう「BRT」の考え方(の一部)を実現しています。道路側の施設整備に時間がかかり過ぎた感のある「基幹バス」よりも、的確な整備に絞って迅速に開業したといえるでしょう。株式会社アートディンクは稲毛海岸駅の駅前のビルに本社を構えていました。幕張新都心が開発されて同社も本社を移したときには、幕張本郷駅と海浜幕張駅の間で「連接バス」が走り始めました。路線バスの最先端のシーンにいつもいたのがアートディンクだったのです。

「バス」は「A列車で行こう5」(A5)でも引き続き登場した。実は、このときバスのグラフィックが高精細化されて、初めて「千葉海浜交通」と「はとバス」がモデルだったことがわかったのだった。速度や定員が異なるバスを選ぶことはできたが、塗装は「千葉海浜交通」と「はとバス」だけだったのである。「購入」の画面では精細感のある『ドット絵』があったが、ゲーム内で3Dで描かれる「バス」は、妙に四角いカステラの箱のようであったのが懐かしい。

PS2版としてまったく新しく開発された「A列車で行こう6」(A6)では「バス」が登場しない。シリーズとしては続編だが、開発の連続性が絶たれている。前作にあった「バス」が登場しなくなったというよりは、単に「バス」の実装までは手が回らなかったというのが実情ではないだろうか。ハード面でも、マウスではなくゲームパッドで操作するとなると、あまり細かい操作が多いのは敬遠される。このようなこともあってか、Xbox360版「A列車で行こうHX」と、そのWindows移植版「A列車で行こう8」でも「バス」は登場しない。

「A列車で行こう9」(A9)は、「バス」が登場するものとしては3作目である。ゲーム内での「バス」の基本的な性格はA4から変わらず、車両はタイプごとに4色から選べるようになったものの、運行のしかたは「千葉海浜交通」と「はとバス」しかできないままである。他方、中途半端に「バス停」の種類が増えたことで、全国各地の一般的な路線バスのつもりで運行してみようとするプレーヤーも多いと思われるが、なかなかしっくりこないだろうと想像するところである。せめて「東京空港交通」のリムジンバスを楽しみたいから、オレンジ色の大型バスを入れておいてほしかったものである。模型のジオラマで駅前広場のアクセサリーとしてバスを置いてそれっきりという発想からも脱する必要がある。『A列車のバス』が全国の路線バスの情景を描ける、いわば“普遍的な実装”に到達するためには、一度、ありとあらゆる路線バスを俯瞰して体系化することが必須である。体系化してからバランスよく端折るのと、目立つものだけをつまみ食い的に実装するのとでは、雲泥の差が生じてしまうのは言うまでもない。A4のときに、前作のA3に対する新要素として「バス…あります!」とアピールしたのと同じように、単に前作のA7・A8に対する新要素として「バス…あります!」とアピールするためだけの、いわばアリバイづくりのような実装に留まっているのが、悲しいながら現行のA9である。

「ゲーム性」の作り方(ミニゲームの作り方)

「A列車で行こう」での「バス」には、それだけで完結したゲーム性やおもしろさを備えていてほしい。いわゆるひとつのミニゲーム(サブゲーム)の類になっていてほしいということである。また、DS版のように実在の列車が登場しないバージョンでは「車両の塗り替え」という楽しみがあったが、これはリアル志向のPC版とは相反することでもある。ならば「バス」で「塗り替え」をすればいいではないか。こうして秋の夜長はどんどんふけていくのであった。

「バスの塗り替え」

いわゆるMODという意味ではない。子どもの遊びとしては「色を使った遊び」は避けることとされているが、現実には景観と調和する色彩を考えるなど、色については専門家が熟議を重ねて決めていくもの。そのような色彩の専門家の仕事を追体験できるゲーム性が本作に追加されるなら、本作はさらに“奥深い”ものとなる。ただ、「色を使った遊び」を避けることとしている趣旨にも鑑み、色を識別できないと遊ぶことができないゲーム要素をゲーム進行上の必須のものとすることは避けるべきである。

説明

「バス車庫」「バス営業所」






現実のバス事業者について調べ、いわばデフォルメなしで「バス」という名のミニゲーム(サブゲーム)の類をフルセットで実装する場合の考え方を示したもので、ここから端折ったり、そういう概念は登場させるけれど本物通りの名前では呼ばないというような配慮を重ねることによって、子どものプレーヤーにも無理のないゲームとなる。

説明

「A列車で行こう9」で「樹木」に何の効果もないことや、建物の種類が豊富ではあるが、特定の建物に特定の効果があるという実装ではないというところに物足りなさを感じて、こんなことを考えてしまった。都バスで飛ばせば笑い飛ばしてほしい。

  1. 樹木や建物それ単体ではなく、それらの集まり(密度)や、標高や水面との「掛け算」で捉えていることに注意
  2. これ全体をベン図で考えているので「(ほかの基準に該当しないとき)」という項目もつくることになる

「赤いバス」はきちんと赤くなくては「赤いバス」とは呼べない。「中古バス市場その他を参照してほしい。

「ただの飾り」という実装はリスペクトを欠く

「バス」に限らず同じことが言えるが、「自分の地元を走るバスをゲームの中で飾りたい」「マップのいろどりに」といった即物的かつ自己中心的な動機で「バスの充実を」などと要望するようではお子さまもいいところだ。ゲームの外での個人的な満足感ではなく、その新機能や新要素を追加する利点がゲームの中で、プレーヤーの誰もが実感できないといけない。

バス24と「中古バス市場」も参照のこと。




望ましいカラー

望ましいカラー

これは「バスの塗り替え」を念頭に用意したものである。鉄道よりも分け入ったエリアをくまなく走る路線バスは子どもの目に入りやすい「乗り物」である。「A列車で行こう9」(PS4「A列車で行こうExp.」)をプレーしていながら「バス」のみに終始するプレーヤーも少なくない。実際に自分の生活圏でなじみのある「バス」を堪能したいという気持ちがあるのだろう。自分のカメラを持ち自由に行動して路線バスの写真を撮りまくる中学生になってしまうと難しいが、あくまで子どものうちであればバスの車体の塗色は雰囲気として受容されている。実際の塗装とは異なっても気にならず、むしろ積極的に『バスではないもの』(例えばレゴブロックなど)の色を真似して塗れば楽しいだろう。

Google「AIモード」によるレビュー

2025年9月から提供が開始されたGoogle「AIモード」。2026年1月に入ると急に「お試し期間は終わり」といった論調で語られるようになったので少しあわてたのは、ここだけの話。


──それではよろしくお願いします。(※「望ましいカラー」の画像をGoogleレンズで表示させてからAIモードを選択)

──多くの人に好まれる色になっているか

──子どもが喜ぶ色になっているか

──色の数については

──イエローについて

──ルフトハンザ航空の色か

──イエローを強く嫌う人もいるのか

──明度を下げてあるが

──16色とも色相を最も感じ取りやすいHSV値になっているか

──ホワイトの青みについて

──アイボリーの赤みについて

──本物の象牙を知らない子どもでもアイボリーの色合いを好ましいと感じられるか

──ホワイトとアイボリーとグレーの色味の違いを気にする人は少ないか

──子どもにとってはどうか

──色彩感覚への玩具の影響

──幼稚園で「好きな色」を言わせる理由は

──自分の好みに左右され過ぎず色を選べるように

──グレーの紫みについて

──各色または組み合わせにおいて著名な商標との競合はないか

──有彩色を1色のみに限定し無彩色との組み合わせにするのは問題ないか

──この16色を混色なしで塗れる画材は

──より適した画材の存在を隠し子どもが持っている画材のみで無理な表現を演示するのは避けるべき

──ありがとうございました。(※この検索は2026年1月6日に行ないました)


回答の根拠として「岐阜女子大学」「学研」などが挙げられてくる。そして「色彩検定」を受けませんかと勧められる。社会人にとっては「色彩検定」の勉強が最短ルートなのは否定しないが、ここで話に上がったような内容は子どものうちに家庭で身につけることが十分に可能なことばかりである。高い教材を買ったり高い月謝を払って習わせないと手に入らないものでは決してない。筆者の場合は、DTPの雑誌をむさぼるように読み、雑誌の記事の「知っていて当然ですよね」「これはあくまでおさらいですが」といったニュアンスのプレッシャーのもと、これは絶対に知っておかないと恥をかくのだという切迫感のもとで学んだという感覚がある。その上で岩波新書の「色彩の科学」「色彩の心理学」あたりを読んだ。なお、このように画像を入力とする「AIモード」の実行においては、Googleレンズのタイムアウトが短く、たびたびセッションが終了してしまうのが難点である。Googleレンズから開始するがAIモードに移ったら画像のURLを渡し、AIモードとしては長時間~数日のセッションを継続してほしい。


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(このページの初版公開:2020年4月29日、要望24の初出:2019年4月1日、要望16の初出:2020年1月27日、要望12の初出:2020年7月1日)



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