[ DATT-A9D > マップの作り方 > やってみよう > ウィキペディアを使おう ]
ゲームの上にも10年:エバーグリーンなヒントとテクニック。(最終更新:2024年10月10日)
ウィキペディアを使おう
- 鉄道に関するウィキペディア(日本語版)の記事はとても信頼できます
- ゲームに登場する列車の特長や鉄道のしくみについてウィキペディアで調べよう(事実や数字を確認する習慣をつけよう)
- 新型車両や臨時列車など“旬”の情景を参考にしたいときは「railf.jp」がおすすめです(月刊雑誌「鉄道ファン®」の出版元です:「A列車で行こう9」の広告掲載あり)
- 参考にしたときは出典を明示して、記事や写真の投稿者への感謝の気持ちを示そう(投稿者が匿名やペンネームの場合でもきちんと感謝しよう)
- エピソードや個人的な感想などはうのみにしないように注意しよう(参考にするのは事実や数字だけにしておこう)
地域情報にリスペクトを
地域に関するウィキペディアの記事は、このような地道な努力によって1つ1つできています。
発見を楽しもう
せっかくウィキペディアを使っていても、自分が既に知っていることしか見ない人がいます。これはとてつもなくもったいないことです。
情報探索とは
- 知っている情報を探すことを情報検索と呼び、知らない情報を見つけるのを情報探索と呼びます
- 非常に時間と手間がかかりますがウィキペディアは絶好の情報探索の場です
- 知らなかった情報と出会うのを偶然まかせにせず、自分で自分を、自分が知らないであろう情報がたくさんありそうな場所に置きましょう:ウィキペディアに限らず、事典(ことてん)やカタログのような体系的で網羅的な参考図書を日ごろから使いましょう(一定の定義のもとでの全体=カバレッジを意識しましょう)
- 地名や駅名でいえば「難読」のような、非常にレアなもの(数が少ないもの)をわずかばかり覚えて振りかざすような態度に陥ることなく、普通のものを少しでも多く知っておく(ひいては「何が普通か」を見い出していく)努力を惜しまないようにしたいものです(情報探索は『宝探し』ではありません)
- 特段の差し迫った具体的なニーズがなくても継続的に最新情報を集めておくことをカレントアウェアネス検索と呼びます:これは誰でもプライベートで普通に行なうことですが、職業として他人のためにそれをやるとなると、秘書やコンシェルジュのような仕事になります(社長室や広報部で自社のことを報じた新聞記事をスクラップするだけのような単純なものは除きます)
調べ学習との違いは
- 辞書の早引きや調べ学習にゲーム感覚で(一種の競技として)取り組ませる(こともある、または子ども自身がそのようにしてしまう)副作用かと思いますが、相手が知らないことを知っていれば『勝ち』だとするような風潮があるのにはまったく感心しません(検索によって見つけた情報や知識は「あなたのもの」ではありません)
- いわゆる調べ学習は2002年度から開始され、この年に小学校5年生だった人(1993年生まれ)からは、いわば情報検索をネイティブで使いこなす世代とみなせます(2022年度に30歳になる世代です):これより上の世代の人は、大学に入って専門的に習わない限り、情報検索をまともに使えていないものとみなされています(できなくても責められないが、できますと自称することが許されているでもない=あくまで教育政策上は情報検索を使いこなせることが期待されていない世代といえます)
- 2022年度以降に順次30歳を迎える世代のほうにも盲点はあり、いくら調べ学習が身についているとはいえ、それは典型的な検索ができるというだけの能力です。自分の責任で情報探索を尽くすということは、やはり大学に入ってから伸ばす能力であることに変わりはありません(その能力の認定は卒業論文が合格すること・卒業論文を書いていない社会人であれば大学院の社会人入試に合格すること)
- 傍題ですが、「コンプライアンス」というものが広く言われるようになり研修などが広まり出したのが2007年で、2022年には15年が経ちました。これから社会人になる人が新しく習う以外の、いわゆる既卒者への研修は一巡したであろうといえる時期に移ったわけです。自分の責任で情報探索を尽くすということは「コンプライアンス」とも通じます。2022年度以降に順次30歳を迎える世代にあっては、情報検索がうまくできないことは(採用や昇進での)減点対象になり、「コンプライアンス」は完全に理解していて当然だという、かなり強いプレッシャーがあります。上の世代が「認識が浅かった」などと言い逃れるようすには、心底あきれかえるところでしょう。「コンプライアンス」とは、形だけなぞってみせるとか、暗記したことを唱えさえすればよいというものでなく、自分の責任でそれを尽くすということが必要になるものです。情報探索と「コンプライアンス」が直接に関連するものではありませんが、そのどちらにも、共通した能力が必要とされているといえるでしょう
いろいろな動画や音楽から連想を広げよう
(これ)
(これ)
思いもよらない関連性や類似性を見つけたときに感じる素朴な喜びを満喫しながら、あらゆるものを着想のヒントにしよう。スコープはグローバルに、マインドはオープンで。
- 東海道新幹線の車内チャイムとスウェーリンクのファンタジアで武器屋トルネコ
- ビリー・ジョエルと米原のシンクロ
- 次回予告のピアノバッキングで聴く環境音とはにわ発車メロディー
- 近鉄の列車通過音とパット・メセニー・グループを重ねて聴きながら視るべきアニメ
- アートディンクのハープとFDDで消える冒険の書・IN・上井草
- 高橋ユキヒロで迷宮組曲
- 秋の夜長のタンゴでエクスプローラー
- ダァシエリイェスの元ネタはコカ・コーラ
- プップクプーの天気予報はアラレ語で
ARXもしもしモア西口店(105354) All Rights Reserved. ©2018-2024, tht.