[ Home > 攻略 - A列車で行こう9 > やってみよう ]

ゲームの上にも10年:エバーグリーンなヒントとテクニック。(初版公開:2020年2月10日、最終更新:2020年8月3日)


やってみよう


ウィキペディアを使おう


いろいろなテクニック

マップを広く感じさせよう

マップに変化をつけよう

開発しないエリアをつくろう


マップ外接続(隣町)の楽しみ

「A列車で行こう9」では、マップからマップの外に向かって線路や道路をつなぎ、列車や自動車を行き来させることができる。このことをマップ外接続といい、マップの外のことを「隣町」と呼ぶ。なお、「隣町」はゲームの画面ではただのまっくらやみだ。何かグラフィックが表示されるとか、画面が切り替わるというようなことはない。「舞台袖に消える」という表現なのだと思えばよい。

※複数のマップをつなげて大きくして遊べるということではない。インターネットで検索するとそういう画像が見つかるかもしれないが、それは単純に画像を貼り合わせただけのものだ。変な期待はしないように。

マップ外接続線路・道路の種類や設置方法
できる
  • マップの辺に対して直角の線路・道路
  • 高架でもよい
  • 水面の上でもよい
できない
  • マップの辺に対して斜めの線路・道路
  • トンネル(地下や山の中)の線路・道路
  • トラス橋・鉄道道路併用橋などの特殊な橋
注意が必要
  • 直前に曲線や勾配があるとき
  • 「乗客対応」を設定するとき
  • 運賃計算に使われる直線距離

「JR東海パック」で追加された「高速線路」を使うと、マップの外から戻ってくる列車とぶつからずに別の列車をマップの外に送り出すことができ、「隣町」との間の行き来を大幅に増やすことができる。機関車けん引列車の場合、必ず機関車が先頭になる向きで戻ってきてくれるので便利だ。「高速線路」は高架だけでなく地面にも敷ける。「高速線路」を使ってマップ外接続すると、線路のパーツがマップの外に突き出すかたちになり、マップ外接続ができたことが見た目でわかりやすいのでおすすめだ。

鉄道道路併用橋などの特殊な橋を使ってかっこよく列車を隣町に向かわせたい場合、マップの端より少し手前までの位置に橋をつくり、その先で「高速線路」を使ってマップ外接続すればよい。

道路・「高速線路」を使ったマップ外接続では、その直前に曲線区間や勾配(坂道)があると、マップの外に出て行く自動車・列車の速度制御の動作(曲線や勾配で減速していたものが最高速度まで加速する)と隣町に消える動作との不整合があるようで、自動車・列車が詰まってしまう不具合がある。詰まってしまったときは「撤去」して、別の場所に「配置」し直すしかない。この不具合は、マップ外接続の直前の位置に曲線や勾配をつくらない(列車の編成全体の長さの直線区間を確保する)ことによって回避できる。

「詳細ダイヤグラム」の「乗客対応」の「乗車」を使って、複数の駅から乗客を集めた列車を「隣町」に送ると、定員×最大乗車率を超える乗客数になってマップに戻ってくる場合がある。このようになった列車が駅に到着すると「マイナスの収入」が計上される(それまでにあった列車の収入が減る)バグがある。「隣町」に送る列車の「乗客対応」は、よく考えて設定しよう。途中駅を通過させるなどして、空の列車に乗客を乗せて最初に出発した駅(「乗り降り」に設定した駅)からの乗客だけにしてあれば問題は起きないはずだ。あくまで複数の駅から乗客を集めて走らせるなら、マップの外に出る直前に駅を設けて「降車」させてもよい。

「隣町」に送った列車の収入は、発駅からマップ外接続の地点までの直線距離ではなく、発駅の座標のxまたはyを単純に0や10240にした座標との直線距離で計算されるようである。発駅から斜めに進んで「隣町」に出ると大損する場合があるので要注意だ。「隣町」へ向かうルートは斜めに引かず、マップの辺に対して直角にするとよい。

【豆知識】「隣町」に出た列車・自動車は、ゲーム内の時計でおよそ30分ほどでマップに戻ってくる。戻ってこないうちにさらに別の列車・自動車を送り出しても問題ない。送り出した順番に戻ってきてくれる。このとき、同じ種類の車両を立て続けに送り出していると、見た目だけではどの車両がいつ戻ってきたのかをわからなくすることができる。ダイヤを工夫すれば、手持ちの車両数(編成数)より非常に多くの車両が走っているような錯覚を得ることもできる。特に、マップの外でも長距離を走ってくるだろうというイメージのある特急列車の場合に有効な小技だ。列車番号を見れば確かに同じ列車がおよそ30分ほどで戻ってきたというせわしないことになっているのだが、これを、何時間も前に送り出した別の特急列車が、マップの外ではるか遠くまで往復してきて、いまやっと戻ってきたのだというふうにじぶんでじぶんをだますのである。このように、マップ外接続とは、書いて字の通りの意味を超えて、とても奥深い表現の方法なのだ。

【豆知識】マップ内につくった複線の路線は、両端の終点の駅でポイントの設定をしないとうまく運行できない。これが面倒なら、両端とも「高速線路」で「隣町」につなげてしまうのも手だ。ポイントの設定が一切不要で複線の路線で高密度な運行ができる。あまりダイヤにこだわらない、いわば遠景のような(雰囲気だけつくる)路線を増やしたいときに手間が省けるぞ。ちなみに「超過密ダイヤ」という言葉はNHK「クローズアップ現代」のスタッフが日立製作所「ATOS」の技報のタイトルから着想して考案したと思しきオリジナルの言葉(造語というかダジャレ)だ。1999年7月14日に放送されたこの番組では「~もろい超過密ダイヤ~」というサブタイトルのかたちで使われた。もはや懐かしい思い出だ。


地形の自動生成で“マプコン”思い通り

「A列車で行こう9」に内蔵された地形の自動生成はすばらしい。これだけで1つのソフトになり、卒論が書けるほどの題材なのだ。英語で検索すれば、さまざまなアルゴリズムやソフトウェアが見つかるだろう。わたしたちは「A列車で行こう9」のソースコードを見ることはできないが、いろいろな挙動から地形の自動生成のアルゴリズムを突きとめてみるのも一興だろう。

そのような数理的な興味は持たないとしても、地形の自動生成はそれ自体が魅力的な機能である。ゲームのマップ(地形データ)は、整数の座標でいえば1024×1024の分解能の平面に、高さの値を持たせたものである。地形の自動生成関数のはずだから、計算量が増えることなくいくらでも細かい分解能で地形データを生成できると期待される。将来のバージョンでマップの分解能が高くなった時もそのまま使えるものになっているだろう。

このサイトでは「地形の特徴・地形の複雑度」などのページで地形の自動生成について非常に詳しく取り上げているので、楽しんでもらいたい。「マリネ屋M」では「地形が気に入らないときは」と題して、地形の自動生成の設定値を例示している。その通りに設定して、気に入った地形が出るまで何度でも(少なくとも50回くらい)再生成を繰り返そう。

【豆知識】歴代の「A列車で行こう」シリーズでいう「マップコンストラクション(マプコン)」とは、いわゆるスーパーマリオでいう「マリオメーカー」である。「A列車で行こう」シリーズが現在よりもゲームじみていた時代に、本来は編集できない「マップ」(スーパーマリオでいう「ステージ」)を、別売りの「マップコンストラクション」を購入すれば特別に編集させてあげるから喜べ、という上から目線なものだったのだ。それはさておき、テンプレート「平地」にすべて手作業でマウスで手作りした地形データより、地形の自動生成だけでつくった地形データのほうが読み込みや表示が速いということはないだろうか。もしそうなっていないなら、そうしてもらいたいものだ。


駅名のつけ方


見立てはかどるランダム地名

プレイアビリティとは

地形の特徴・地形の複雑度


References


All Rights Reserved. ©2018-2020, tht. このサイトについて