[ DATT-A9DARX黒酢ファー > スペック - A列車で行こう9 > 「OuDia」のためのモニター選び ]

スペック - A列車で行こう9

秋の夜長に静かでクールな10万円くらいのデスクトップ型(タワー型)PC。モニターはsRGB。キーボードとマウスを使用してください。

最終更新:2024年4月28日


  1. 推奨動作環境(ロングラン)
  2. CPU内蔵グラフィックス(共有VRAM設定)
  3. 画質設定(バランス)
  4. 「OuDia」のためのモニター選び
  5. トラブル

「OuDia」のためのモニター選び

「OuDia」を使いこなしたいなら、1920×1080ピクセルを表示できる23.8型程度で非光沢のモニターが必須と考えましょう。解像度がむやみに高い必要はありませんが「フルHD」に満たないのはいけません。モニターの大きさは23.8型がいちばんふつう。大きければいいというものではありません。小さなものは、複数台を並べる用途向けと考えましょう。

設置環境と使用環境にも気を遣おう

デジタル一眼レフカメラの愛好者にはありがちですが、大画面モニターを至近距離で使用していると「A列車で行こう9」の画面はテクスチャが粗くて汚らしく見えるでしょう。「A列車で行こう9」をプレーするときは、目をリラックスさせて画面全体をぼんやり見ることができるよう、じゅうぶんな視聴距離をとったり、あまり大きすぎないモニターを使うのがおすすめです。

モニターは傾斜させず垂直に(映画館のスクリーンのように!)、目の高さになるよう設置して、(モニターよりはるか遠くを見るような目で!)モニターの中心をまっすぐ(斜めに見るのでなく)見るようにすると、映像(特に「車窓モード」)への高い没入感が得られます。(※感じ方には個人差があります。)コンピューターのモニターやマウスは「マンマシンインターフェース」と呼ばれ、人間の感覚に自然に沿ったり、感覚をより高めることなどが追求されてきました。「A列車で行こう9」でも、動作環境やスペックというものをハードウェアやソフトウェアの規格や数字だけでなく、自分自身の感覚を客観視しながら考えてみてください。高いものを買いさえすれば素晴らしい体験が得られるというものではないのです。『「A列車で行こう9」という体験』は、究極にはあなた自身が持つ感覚によって生み出されるものなのです。

「4K対応」とはいうけれど

「A列車で行こう9」の画面のメニューやボタンなどの文字のサイズは画面の解像度によらず一定。解像度の横幅が狭いとメニューが折りたたまれてしまい、操作性がかなり低下しますので、解像度は「フルHD」が最適です。「4K」にも対応していますがメニューやボタンが拡大されるわけではないので同じく操作性は悪化。「4K」は「あくまで観賞用」(印刷用画像のレンダリング用)と考えましょう。

かつてのCRTの時代とは異なり、ゲームのフルスクリーン表示もドットバイドットが基本。Excelのワークシートの数字が楽に読めるような大きさ(ドットピッチ愛してる)のモニターで「フルHD」の解像度を使うというオフィスシーンでの定番のスペックが、そのまま「A列車で行こう9」のプレーにも最適なスペックだといえるでしょう。


[ すももコース(初級・中級・上級・補習) | データで遊ぶ(A列車で理数探究) | カラーバリエーションA列車で行こう10への道) ]


初出:2020年10月16日、10月25日は富岡製糸場


ARX黒酢ファー(47186)を見たと伝えるとスムーズです All Rights Reserved. ©2018-2024, tht.