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スペック - A列車で行こう9

秋の夜長に静かでクールな10万円くらいのデスクトップ型(タワー型)PC。モニターはsRGB。キーボードとマウスを使用してください。

最終更新:2024年6月24日


  1. 推奨動作環境(ロングラン)
  2. CPU内蔵グラフィックス(共有VRAM設定)
  3. 画質設定(バランス)
  4. 「OuDia」のためのモニター選び
  5. トラブル

CPU内蔵グラフィックス

「A列車で行こう9」は最近のCPU内蔵グラフィックスでしっかり遊べます。最近のWindowsはOS自体もGPUを使うので、Windowsが動いていれば「A列車で行こう9」も動くといえます。CPU内蔵グラフィックスで「A列車で行こう9」や「ビュアーソフト」が起動しないときは、BIOS(UEFI)での設定が必要です。

CPU内蔵グラフィックスの設定

  1. 共有VRAM設定:最大容量を固定割り当て
  2. 冷却ポリシー:アクティブ

※「シェアードメモリ」「ビデオメモリ」「バッファーサイズ」と表記されることや、設定画面(BIOS)の表示が英語のみの場合もあります。設定方法(起動時のBIOS/UEFI画面への入り方)はPCのマニュアルでご確認ください。冷却ファンに関する設定ができる機種では、「静音」より「冷却」を優先する設定にしましょう。

512MB以上のVRAMが必要

「A列車で行こう9」と「ビュアーソフト」は、起動時に「VRAMが512MB以上あること」を厳格にチェックしますので、BIOSで512MB以上のVRAMを固定で割り当てる設定にしておく必要があります。512MB未満のVRAMしか割り当てられない(古い)CPU内蔵グラフィックスや、BIOSの設定項目が省略されていて自動割り当ての設定しかできないPCでは「A列車で行こう9」は起動できません。

「A9V5」の動作には64bitのWindowsが必須です。メインメモリは8GBが最低ラインでしょう。ここから、例えば2048MB(2GB)などの容量をVRAMに固定割り当てしましょう。せっかく融通の利く共有VRAMという仕組みなのに固定割り当てをしないといけないのは、ひとえに「A列車で行こう9」が古いゲームだからです。VRAMへの割り当てを増やしたからといってグラフィックスの性能が上がるわけではありません。もちろん、「A列車で行こう9」で遊ばなくなったらBIOSの設定を元に戻して、より多くのメモリをOSやアプリケーションで使えるようにできます。

ノートPCについては「A9V3」の発売時にアナウンスがありましたが放熱に関する注意喚起がなく無責任な印象があります。放熱が少しでも有利かつ安価で買い替えもしやすい15インチのノートPCならまだしも、ン十万円もするビジネス用の高級モバイル機を子どもに壊されてはたまったものではありません。「A9V5」で64bit専用になったタイミングで「動作環境」の説明が更新されたらよかったのにと思います。2009年12月に発表された「動作環境」をいまだにそのまま引き写しているだけで何の解説も加えていないブログなどが散見されますが、「動作環境」を他人任せでなく自分自身でよく理解して運用できるようになることを目指しましょう。

デスクトップ向けの主なCPU内蔵グラフィックス(2021年7月現在)

Core i5-11400UHD Graphics 730
Ryzen 7 PRO 4750GRadeon Graphics
Ryzen 3 3200GRadeon Vega 8 Graphics

※「TDP」が「65W」のものを抜粋。

雑誌や古い世代の言い分を継承している掲示板などではCPU内蔵グラフィックス(※「オンボードグラフィックス」とも呼ばれた)を嫌う人が多いですが、それは映像信号がアナログだったり、メモリーの速度が遅かった時代のこと。当時は本当にひどいものでした。いまは大丈夫ですから、省電力性や故障のなさから、積極的にCPU内蔵グラフィックスを選ぶ場面もあるのです。同じことは、サウンドカードLANカードにもありました。いまやサウンドLANもオンボードであたりまえになっています。

なお、CPU内蔵グラフィックスは、不適切な設定(BIOS)や構成(メモリー)それに不十分な放熱、極端にコストがカットされた劣悪なマザーボードなどでは、まったく性能が出ない場合があります。(放熱が不十分な場合、自動的に性能を下げてハードウェアを保護する仕組みが作動してしまいます。デフォルトではハードウェアの保護も兼ねて省電力性を優先した設定で出荷される傾向があり、設定をじぶんで変えないと、本来の性能が出ない場合が多いです。当然ながら、設定を変えても大丈夫な十分な放熱性を確保する責任はじぶんにあります。メーカーや販売店がしてくれることではありません。)コストがカットされたマザーボードでは、BIOSの設定項目が省略されていて思うように設定できないことすらあります。CPU内蔵グラフィックスを使うつもりで自作PCを組む場合は、最大手メーカーの1万円台のマザーボードがおすすめです。安すぎてもだめ。無駄に高いのもだめ。これはシステム全体のみならずマザーボード単体についても言えるのです。

【注意】いくらCPU内蔵グラフィックスが意外と使い物になるとはいえ、ゲームをしながらゲーム画面を録画したり、動画を見ながらゲームをするなどのマルチタスクにはまったく力不足です。また、「フルHD」(1920×1080ピクセル)を超える解像度の表示に対応していても、それはあくまでExcelを広げるためのもの。その解像度でゲームがプレーできるなどと期待してはいけません。


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初出:2020年10月16日、10月25日は富岡製糸場


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