「A9V1」と会ったが10年目、わたしたちが作者に課す悪夢の『卒業試験』。これをクリアせずに「A10」はない。2年かけ洗い出した項目を12文字に凝縮。
[ in English ]
※翻訳結果についてのおことわり(in Japanese)
最終更新:2024年10月10日
「A9V1」と会ったが10年目、わたしたちが作者に課す悪夢の『卒業試験』。これをクリアせずに「A10」はない。2年かけ洗い出した項目を12文字に凝縮。
要望12は、無理やり12文字に収め、かなり言葉足らずになっている。ここを読んだだけでわかると思ってはいけない。特に、キーワードだけを拾い読みして、勝手に納得してしまうのが、いちばんたちが悪い読み方だ。こちらの詳しい説明を必ず読んでほしい。あなたが拾い読みしたときにキーワードだとも思わなかった部分が、実はすごく重要なのである。
もういちどだけいう。こちらの詳しい説明を必ず読むこと。ここに挙げた40項目は、すべてが同じくらい重要なのだ。どれか1つでもいい、その重要さがすごくよくわかるものがあったなら、ほかの39項目も、それと同じだけ重要だからここに並べてあるのだと理解してほしい。
要望12は、要望16、要望24を下敷きにしているので、お時間があればというかお時間をつくっていただいて、ぜひともぜんぶ読んでいただきたい。要望16は、機械翻訳を通して英語で読んでも意味が通じるように書くということを意識して書いてあるので、試しに機械翻訳を通して英語で読んでみてほしい。要望24がどれだけのボリューム(網羅性)を持っているのかを感じていただきたい。この要望24をまとめるという非常に困難な作業があっての要望12だということを理解いただきたい。きのうきょうぽっと思いついたというレヴェルではないのだ。
要望12は、「どうしてこんな簡単なことに気づかなかったんだ!」と思って悔しくなるような項目ばかりであるが、そこはぐっとこらえていただいて、あたかも最初から知っていたり考えていたりしたふうを装って平然と構えてほしい。
要望12は、この中から1つか2つ対応されればよいというものではなく、冒頭で述べた通り、『卒業試験』である。「あったらいいな」ではなく「できてないのは恥ずかしい」「これをやらずにじぶんのやりたいことだけをやっているのではわがまますぎる」ということである。40項目あるので40点満点、あるいは『部分点』を認める項目や配点の大きい項目も設けるなどして100点満点で『採点』しようかという勢いである。いわゆる「A9V6」が製作されることなく、「A9」との連続性を断ち、検証不可能なかたちで「A10」が新発売されたときは、自動的に0点とするものである(※データの互換性などがあれば「A10」という製品名になっても「A9V6」とみなす)。二言はない。もちろん、まったく別のメーカーが、この要望12をぜんぶ満たす新作を独自に発売したら歓迎するのは当然だ。しかし、その場合でも「A9」が『卒業試験』を免れることにはならない。発表した作品には最後まで責任を持て。「最後」とは何か。それが問題だ。
さらに短くまとめた要望8もあるので、ぜひ読んでいってもらいたい。
[ バグ - 要望8 - 要望12 - 要望16 - 要望24 - なくしてほしい - 色がおかしい - 日本語がおかしい - 要望の考え方 - 車両の選び方 - 信号機 - A列車で行こう10への道 ]
(このページの初版公開:2020年4月29日、要望24の初出:2019年4月1日、要望16の初出:2020年1月27日、要望12の初出:2020年7月1日)
ARX三石スーパー回転(52595)を見たと伝えるとスムーズです All Rights Reserved. ©2018-2024, tht. ご自由にリンクしてください