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最終更新:2024年5月28日


作図しよう

このサイトで提供している作図ツール「NMPC-L64」をどんどん使おう。インストールは不要でブラウザから使える。ただしマウスが必須。タッチパネルではだめなので、マウスを用意しよう。


▲「NMPC-L64」の画面は英語だが臆せず使おう(描画は「GD」

PCゲーム「A列車で行こう9」の「Version 2.0」の副題が「プロフェッショナル」だったのはだてじゃない。プロフェッショナルなアプリケーションソフトがマウスを必要としないわけがなく、このゲームもまたマウスを必要とするのだ。PS4「A列車で行こうExp.」でもマウスが必要なのだ。
※仕事専用みたいなダサいWindowsパソコンになぜ標準でトランプのゲームが入っているのか。マウスの練習をするためなのだ!

だから、PCゲーム「A列車で行こう9」とあわせて使うことを念頭にした「NMPC-L64」も、マウスを必須とした。ぜひ、マウスに慣れてほしい。

「NMPC-L64」の操作方法(概略版)

直線を追加する手順

  1. カーソル)を動かして適当な地点をクリック:点「p1」()として座標が取得される
  2. 続けて別の地点をクリック:新たな点「p1」の座標を取得し、1つ前に取得した座標は点「p0」()として保持される
  3. 「add to measure」をクリック:点「p1」と「p0」を結ぶ直線を描くための行が下の「measure」のテキストボックスに追加される
  4. 「Plot」をクリック:直線が追加されたプロットに更新される(これを忘れずに!)

すごく(すごーく)古き良き何かを彷彿させるルック&フィールだが、そういうものだと思って慣れてほしい。もう少しだけ現代的な言い方をするならば、テキストエディタでgnuplotのスクリプトを編集して保存してからコマンドプロンプトでgnuplotを実行する感じと思っていただくとちょうどよい

各種プロット

愛称「ぎおんのじょん1号」(region1)マップの作図例


▲「2点間の距離」を表示できるほか、ある1点から指定の角度で直線を引ける(破線)

愛称「ぎおんのじょん2号」(region2)マップの作図例


▲「乗車率」が高いのに「利益」が少ない:「迂回率」を求めて列車の収支を見積ろう

愛称「ぎおんのじょん3号」(region3)マップの作図例


▲不利な条件を克服しよう:橋やトンネルを先に考えよう

※「NMPC-L64」は、だいたいこんなことに気をつけながら作図すればOKということがわかるまでの学習のためのツールです。何をしたらよいのかがわかれば、あとはExcelでもペイントでも紙で作った特製定規を使って紙に手書きするのでも、ツールは何でもよいです。「NMPC-L64」を本気でガシガシと使おうとしないでください。ちなみに「POI」は「Point of Interest」の略です。


引出線は使わない

図の中に記入する文字は必要最小限にしたい。また、文字をじゅうぶんに小さくすることで、矢印や引出線など(位置マーカー)の描画を追加することなく、その内容を表示したい位置に直接、文字を描くことができる。このとき、英数字は非常に小さな文字にしても可読性が保てるので有利である。(※このページでは「作図」と銘打ってはいるが、製図のルールではなく地図のルールに従う部分があることを理解してほしい。製図でも地図でもない中途半端なものができあがることになるが、ご容赦いただきたい。測量法の定めるところにより、一般の人が地図を作成してはいけない。「これはゲームのマップであって地図ではない」と言い張ってほしい。)


アートディンクの「サテライト」について

「A列車で行こう9」(PS4「A列車で行こうExp.」)では、ゲーム開始後のメインの画面右上に「サテライト(Satellite)」と題された子画面がある。「サテライト」は右上に固定で、位置を変えることはできない。同じメーカーが開発を担当したアーケード「ソードアート・オンライン アーケード ディープ・エクスプローラー」でも「サテライト」は右上にある。客がコインを投入して短時間だけ遊ぶアーケードでは情報の表示位置をユーザーが変えるという悠長な発想はない。「A列車で行こう9」の「サテライト」の表示位置を動かせない仕様は、アーケードに由来するといえる。

この「サテライト」は、レトロなシューティング・ゲームの照準のようなグリッドに、「衛星写真」というよりは航空写真測量で山地を撮ったような濃い色で標高が表示される。ゲーム上の機能として、土地利用や車両の現在位置も重ねて表示されるため、非常にごちゃごちゃした画面になる(多くの建物はで表示されるので、非常にけばけばしい)。「建造物初期化」によって標高だけがわかる状態にしても、そもそも濃い色ばかりで色の変化量が少ないため、地形が非常に読み取りにくい。(※昔ながらの「航空写真」は、地表が植物に覆われていて、そのままでは標高がわからない。湖沼の判別も難しい場合がある。「A列車で行こう9」の「サテライト」は、そのような難しさをリアルに再現している。)作図に際しては、まず「サテライト」の色を置き換えた画像を作成して、これを下敷きにするとよい。間違っても「サテライト」の色のまま線や文字を描き加えたりはしないほうがよい。じぶんのつくる図を見やすい図(美しい図)や正確な図(伝えたいことが正確に伝わる図)にする責任はじぶんにあることを自覚して臨もう。

A9の「サテライト」の色
標高
(単位:m)
カラーコード
現行ご提案
230 #502c1e #585757
220 #502e20
210 #503122
200 #503323
190 #503525
180 #503726
170 #503928
160 #503b2a
150 #513d2b
140 #513f2d
130 #51422e
120 #514430
110 #514532
100 #514733
90 #514a35
80 #514c36
70 #514e38
60 #51503a #878787
50 #51523b
40 #51543d
30 #51563e
20 #515940 #b4b4b4
10 #515b42
0 #51664f #dbdcdc
-3 #515d43
-10 #2a4f86 #1bacfa
-20 #284c82
-30 #26497d
-40 #254578
-50 #234273
-60 #223f6e
-70 #203c6a
-80 #1e3964 #1293f9

[ この表を画像でダウンロード ]

※「現行」のカラーコードはセーブ・ロード画面での色を記載。「地形仮生成」「サテライト」とは色が異なる。この表で「-3m」とした色は、「0mと-10mの境界(砂地)」「0mと10mの境界」の両方を含む。

ここでは、「サテライト」をキャプチャした画像から、色を白、青、グレーに変えた。詳細な標高や水深がわかる必要もないので、水面については「-80m」の「海底」だけを濃い青に、山については「山裾」と「山体」が区別できる程度にグレーの濃淡とした。「平地」は最初、「白地図」という言葉の通り白にしようとしていたが、図の中に白色で線や文字を描きたい場合もあることから作業着の色薄いグレーとした。

なお、「A列車で行こう9」の画面で使われている色についての不満は「色がおかしい」「カラーバリエーション」のページでくどいくらいに詳述しているので、そちらを参照してもらいたい。


目次


(このサイトの初版公開:2018年8月1日、地域の土地利用の初出:2018年9月28日、地形が気に入らないときはの初出:2019年7月1日、駅名のつけ方の初出:2020年2月10日)


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