質問24 - A列車で行こう9・Exp.

DATT-A9DARX一石ファー

[ in English ]

最終更新:2024年4月27日


『過密ダイヤ』を作りたいのですがダイヤグラムを自動作成してくれるアプリはありますか?

AAQhttps://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13187936533
ITP
  • 『過密ダイヤ』のつもりでマップやダイヤを作ったのにぜんぜんそういうふうに見えません
EXP
  • 『過密ダイヤ』とは、▼下り列車が遅れると折返しが遅れて上り列車も遅れる、▼長距離の貨物や特急が遅れると近距離の通勤電車も遅れる、▼相互乗り入れの地下鉄がストップすると乗り入れを中止する、というような「依存関係」があって柔軟な変更ができず混乱が避けられないことをいいます
  • このゲームでは列車が外乱によって遅れるという表現はありませんので『過密ダイヤ』といっても雰囲気だけを表現していくことになります(例えば「毎朝いつも同じように遅れる列車」を表現して『過密ダイヤぶり』を演出したいとき、このゲームでは『「遅れた状態のダイヤ」をじぶんで書く』のです)
COM
  • このゲームで「ダイヤ設定」を考えるために「ダイヤグラム」を描く必要はありません(区間ごとの運行本数、運行する時間帯、車庫の出入りなどをおおまかに考えるだけでじゅうぶんです)
  • 「箱ダイヤ」という簡便なデータ表現があります
  • 「編成番号」と「列車番号」をじぶんなりの方法で区別しよう(「列車番号」は上り下りや東行と西行を記号で区別しよう)
  • 折返し駅(始発駅)での停車時間をじゅうぶんに長めにとり、毎正時(毎時「00分」)に発車するようそろえましょう(ダイヤの「サイクル」の起点にする駅や時刻を決めよう)
  • 「サイクル」は「60分」などにこだわらなくてよい(停車時間を最小限にして1日の往復数を最大にしたい「特急列車」などを実際に走らせてみて、その往復の所要時間と始発駅での停車時間をあわせた時間を「1サイクル」にするとよい)(これを「基準列車」といいます)
  • 複線の路線の終点の駅での「ポイント設定」がむずかしければ「高速線路」を「隣町に接続」して使いましょう(折返し駅の代わりとして「隣町」を使いましょう)
  • 「停車時間」を短くしましょう
  • ダイヤ設定は(ゲーム内の時計で)『1分』単位なので「時間拡張 3倍」では最短でも40秒の停車になります
  • 停車時間の短さを表現したいときは「時間拡張30倍」を使いましょう(「時間拡張 3倍」と『過密ダイヤ』は両立しません)
  • 「追い越し」のあるダイヤを組むときは列車の速度に差をつけたほうが組みやすくなります
  • どの列車も同じように高速にしてしまうと表現が単調になってしまいます
  • デフォルトの「巡航速度」は意外とリアルな数字になっているので列車の速度をじぶんで変えて楽しむときも参考にしましょう
  • 「カスタム」で列車の最高速度を上げつつ「速度制限標」を細かく配置して運転速度に極端な変化をつけてみましょう(同じ列車が区間ごとに異なる速度で走るようにしましょう)
  • 列車の「巡航速度」は、車両のスペック(諸元)としての「最高速度」とは別の概念です
  • 速度制限のない区間で列車ごとに速度を変えるために列車ごとに「巡航速度」があるのだととらえましょう(同じ車種でも「巡航速度」を変えて使い分けると表現が豊かになります)
  • 列車と列車の間隔を狭くできるよう6~7両編成くらいにしておきましょう(このゲームで10両編成にすると列車の間隔がかなり開き、東海道線や常磐快速線に見えてくるでしょう)
REF

(初出:2018年6月16日、要約:2018年7月28日

【凡例】
AAQ:実際にあった質問
ITP:質問の解釈
EXP:期待される回答
COM:コメント
REF:参考になる画像などの外部URL
MOV:移動する映画のビュー


「質問24」の追加・更新は行ないません。「質問24」は、2015年6月19日発売のPCゲーム「A列車で行こう9 Version 4.0」とその移植版である2017年12月21日発売のPS4「A列車で行こうExp.」について、2018年6月まで(A9V5の発売予定が発表される前)に投稿されていた実際にあった質問網羅的に収集したものです。類似の質問が多数あるものについては、1つの典型的な質問に絞って取り上げています。実際に投稿があったものでも、質問するまでもなく解決したであろう初歩的なものは取り上げていません。明示的に「A列車で行こう9・Exp.」にする質問であるとは書かれていないものでも、「A列車で行こう9Exp.」の参考になるとわれるものはめています。24という数は事前に決めたもので、数が24になるまで無理やり質問をしました。(「質問24」に続けて取り組んだ「要望24」も、ほぼ同じような方法や考え方です。ここで「質問24」や「要望24」に列挙した個々の内容そのものではなく、「質問24」や「要望24」という「やり方」を参考にしてもらいたいと思っています。)「DATT-A9D」は「質問24」に基づいて構想したものです。ここにして謝意を示しま


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