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先人たちが警告するA列車で行こう9の大失敗ダイヤ。「ダイヤグラムを描きながら施設を変えない」「人気投票やコンテストをしない」ほか。(最終更新:2024年4月24日)


べからず

  1. ダイヤグラムを描きながら施設を変えない
  2. ゲームとしての収支・乗客数を無視しない
  3. いびつなことをしない
  4. 奇をてらわない
  5. 人気投票やコンテストをしない

A列車とOuDiaの「べからず」とは
ここでいう「べからず」とは、勉強のために自分で自分に課す禁止事項。自分の勉強のステップ(段階)を自分でコントロールしよう。やみくもに最初から全部やろうとしないのが勉強の“コツ”だ。勉強が進んだら『解禁』して構わない。

  1. ダイヤグラムを描きながら施設を変えない

    その場その場の思いつきで場当たり的に都合よく駅や線路を変えてばかりいては、結局、どうにもなりません。都合がよすぎてうそっぽくなるか、あれもこれもとよくばりごてごてしすぎるに決まっています。こうしたことを避けるためには、施設や設備は先に決めて変えないということを守るという基本のほかに、一連のことを考えるのに時間をかけ過ぎないことが大切です。最初の30分で目鼻を付け、3連休のうちにあらかた仕上げるというスピードをともなって取り組むことによって、合理性や一貫性を保ちやすくなります。とはいえ、わたしたちはそこまでなんでもすばやくできるわけではありませんし、いつでもまとまった時間を取れるわけでもありません。時間を置くと、じぶんでつくったマップやダイヤですら、意味不明になります。未来のじぶんのために、じぶんで説明書を書き残しておくという考えかたをしてみましょう。じぶんのマップのダイヤグラム(や「ダイヤ」)について、セーブデータや動画やスクリーンショットを見よ(「見たまま」です)というのでなく、文章で説明を尽くすことが有効なのです。

  2. ゲームとしての収支・乗客数を無視しない

    「A列車で行こう9」はゲームです。いくら「食後のデザート」としてダイヤグラムに凝る(ダイヤグラムという形式の図表に頼らないと完成できないような複雑な運行をする)としても、あくまでゲーム内で列車の収支を黒字にし、乗客をマップ内の各地点間で計画的に運ぶことが大前提です。安上がりな鉄道模型だと思って見た目だけでやりたい放題するのは感心されません。

  3. いびつなことをしない

    バス停をじぶんの家の前に動かそうとしたり自宅や学校の最寄り駅(をモデルにした、ゲーム内の駅)に全列車が停車するようにしようなどと考えてはいけません。唐突に外国の鉄道のイメージを持ち出したりするなど非常に偏っていたり強烈な独特さのある運行をしてはいけません。ダイヤグラムに文字や絵を浮かび上がらせるようなことをしてはいけません。火花を散らしながらド○フト大量の列車がいっせいに同じ方向に走ったりダンスを踊るように動いたりする公式の動画はあまりにもひどいものです。

  4. 奇をてらわない

    ふつうがいちばんです。ふつうのものがいちばんリアルなのです。

  5. 人気投票やコンテストをしない

    会いに行ける地下××どのようなダイヤにするかは、じぶんで責任をもって決めなければなりません。その路線のありように照らして合理的なダイヤであれば、細部が具体的にどうなっていても問題ないという見方ができます。「過密ダイヤ」「最過密ダイヤ」「超過密ダイヤ」や「パターンダイヤ」「ネットダイヤ」「ゆとりダイヤ」などの形式的な区別にばかりこだわり、そうしたわかりやすい特徴を備えていないダイヤグラムがあれば見下すといった態度に陥ってはなりません。このことは「単線ダイヤ」「3倍ダイヤ」はもとより、「環状線」や「複々線」についても同様です。どのような路線にするかは、じぶんで責任をもって決めなければなりません。そのマップの都市のありように照らして合理的な路線であれば、細部が具体的にどうなっていても問題ないという見方ができます。そして、どのような都市にするかは、じぶんで責任をもって決めなければなりません。そのマップの地形のありように照らして合理的な都市であれば、細部が具体的にどうなっていても問題ないという見方ができます。このとき、マップの地形がのっぺらぼう、すなわちマップコンストラクションで開いたテンプレート「平地」であったりすれば、これはもうどうにもならないということなのです。海があり山があり、高低差があるから川ができるというように、まったく物理現象のみから説明されるものでなければ、いかなる合理性も定義しようがないのです。


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